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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2019年07月11日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年67本目】映画「メリー・ポピンズリターンズ」観ました。

解説・あらすじ:
第37回アカデミー賞の5部門で受賞した名作『メリー・ポピンズ』のおよそ半世紀ぶりとなる続編。
前作の20年後の大恐慌時代を舞台に、再び現れたメリー・ポピンズが起こす奇跡を描く。
主演は『ヴィクトリア女王 世紀の愛』などのエミリー・ブラント、共演にコリン・ファース、メリル・ストリープ、
ベン・ウィショーらのほか、前作に出演したディック・ヴァン・ダイクも出演。
『シカゴ』などのロブ・マーシャルがメガホンを取った。

前作から20年後、バンクス一家の長男マイケルは家庭を持ち、父や祖父が勤めたロンドンの銀行で働いていたが、
大恐慌で経済的に苦しく、妻が他界して家の中は荒れていた。
さらに融資の返済期限が迫り、家を失う危機に追い込まれた家族の前に、
「ほぼ完璧な魔法使い」のメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が以前と変わらぬ姿で現れる。

感想:
物語の中心は過去への喪失感、懐かしむ気持ちと、子供心の大切さ。
原作への最大限の敬意を払いつつ、現代風に仕上げたストーリーはすっと心に馴染みました。
また、すごい豪華キャストなんですが、
なんと言ってもディック・ヴァン・ダイク、90歳であれだけ軽やかに踊るとは!
驚愕でした!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。
物語に深みがあるような作品ではなく、あくまでファミリームービーなので、
肩の力を抜いて観るのにとても良いと思います♪

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年07月10日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年66本目】映画「女王陛下のお気に入り」観ました。

解説・あらすじ:
『ロブスター』などのヨルゴス・ランティモスが監督を務めた、18世紀初頭のイングランドを舞台にした宮廷ドラマ。
病気がちな女王と幼なじみ、新入りの召使いの思惑が絡み合う。
ドラマ「ナイト・マネジャー」などのオリヴィア・コールマンが主演を務める。
共演は『ナイロビの蜂』などのレイチェル・ワイズ、『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーン、
『X-MEN』シリーズなどのニコラス・ホルトら。

18世紀初頭のイングランドの人々は、パイナップルを食べることとアヒルレースに夢中になっていた。
体の弱いアン女王(オリヴィア・コールマン)の身の回りの世話をする幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が、権力を掌握していた。
ある日、宮中に新入りの召使いアビゲイル(エマ・ストーン)がやって来る。

感想:
ヨルゴス・ラアンティモス節炸裂!!!
前作「聖なる鹿殺し」同様、劇伴の禍々しさ、超広角やスローモーションを多用した撮影のいびつさは相変わらず。(>褒めてます。)
コスチュームも独特で、ちょっとパンクの香り。
お酒によったような、船酔いになったような、不思議なトリップ感の作風は好き嫌いがありそうですが、
そこを乗り越えると、これもまた相変わらずの「俳優陣による演技合戦」にのめり込むことができます。
ドロッドロの人物描写は何処までが脚本で何処からが役者に委ねられているのかわからない、、、。
描写の細かさ、深さも十二分に楽しめました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
とはいえ、この作風、観るもののコンディションを問うのでいつでもおすすめではないかと思います。
体力・気力、ともに調子の良い日に観ましょう!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年07月09日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年65本目】映画「新聞記者」観ました。

解説・あらすじ:
東京新聞記者・望月衣塑子の著書を原案にしたサスペンスドラマ。
国家の闇を追う記者と若手エリート官僚が、それぞれの正義を貫こうとする。
『怪しい彼女』『操作された都市』などのシム・ウンギョンと、『娼年』『孤狼の血』などの松坂桃李が共演。
『デイアンドナイト』などの藤井道人がメガホンを取る。

東都新聞の記者・吉岡(シム・ウンギョン)は、大学新設計画にまつわる極秘情報の匿名FAXを受け取り、調査を始める。
日本人の父と韓国人の母を持ち、アメリカで育った吉岡はある思いから日本の新聞社に在職していた。
かたや内閣情報調査室官僚の杉原(松坂桃李)は、国民に尽くすという信念と、現実の任務の間で葛藤する。

感想:
まさに「今」観るべき、いや「参加」するべき映画でした。

「単体の映画」として考えると、その作りには(僕の期待値より)正直多少の難があったと思います。
内調の脇の甘さ、情報管理はもっとシビアだろうと思うし、
新聞社の描写にはもっと葛藤、或いは反対にバディ感を出しても良かったはず。
尺もテーマの割にやや短い。

それでもです。
この映画はやはりすごい!

「この時代」の「このタイミング」で映画を取り切るにはどれほどの覚悟が必要だったろうか。
この映画に出演するにはどれほどの勇気が必要だったろうか。

さらに、シムウギョンの、松坂桃李の希望と絶望の表現は、このふたりにしかできない今年のベストアクト。
(特に松坂桃李の「死んだ魚の眼」は怪物級の演技!)

また、監督・制作陣の「作為」の肝の座りにも感服です。

「この国の主人公は誰だ」
「民主主義の反対語を即答せよ」
「自由主義を妨げるのはなにか」
「本当の悪は何処にいる」

これらのことを観客である我々にこれほどまで突きつけてくる挑戦的態度は、
確かに今までの日本映画にはなかったと感じます。

ポリティカルサスペンスは確立されたジャンルムービーなのですが、
邦画では今後間違いなく「新聞記者の前か後か」「新聞記者より突き詰めたかどうか」が基準になると思います。

いろいろ書きましたが、まずは映画として高水準、「ペンタゴンペーパーズ」に負けない力作です。

おそらく賞レースにはかすらない可能性もある劇薬映画がシネコンで掛かる奇跡をぜひ劇場で参加してください。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.5です!この映画の主人公は「あなた」です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年07月08日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年64本目】映画「海獣の子供」観ました。

解説・あらすじ:
「Saru」などで知られる五十嵐大介のコミックを、『鉄コン筋クリート』などのSTUDIO4°Cの制作でアニメ映画化。
居場所がない14歳の少女と不思議な兄弟の交流を描く。
声の出演に芦田愛菜をはじめ、石橋陽彩、浦上晟周、稲垣吾郎らが集結。
監督を渡辺歩、音楽を久石譲が担当している。

自分の気持ちをうまく言葉にできない中学生の琉花は、夏休みの初日に部活でトラブルを起こし、居場所がなくなってしまう。
彼女が父親が働く水族館を訪ねると、ジュゴンに育てられたという不思議な少年・海とその兄・空と出会い、彼らを通じて見たことのない世界に触れる。
同じころ、海の生き物たちが日本へ移動し始めるなど、地球上でさまざまな異変が始まる。

感想:
とにかく「どえらいものを観てしまった、、、」というのが本当の感想です、、。

天才が授けられた原作を、天才が作画し、天才が監督し、天才が劇伴し、天才が演じる。
まさに奇跡的な映画。。。

生命の短さと連綿とつながるDNA(性の連なり)の無限感、
宇宙の大きさ、地球の小ささ、
人の存在の大きさと理由、
物理と哲学、

といった、
「言葉にならない言葉」がスクリーンから溢れ出てきて、

実存がなくなってしまうような、
生と死の深淵を歩いているような、

危うく映画そのものに取り込まれるような感覚におそわれました。。

思い起こせばあれが「畏怖」だったのだ思います。

はじめは五十嵐作品の言語化に懐疑的だったのですが、
大きく成功していると思います。

或いはアニメという文化の大きな一つのマイルストーン。
快作だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】

☆4.8です。
しいて言うなら映像が美しすぎて見とれてしまい、ストーリーが飛ぶ危険がありました。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年07月07日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R
今日はちょっとだけ「映画の探しかた」について書きます(^o^)

生まれついてのインドア派、趣味といえばやっぱり映画!
もちろん時間があれば劇場に向かいますが、一番近い映画館まで片道2時間、、。
定休日のない宿ですのであまり足繁く通うことができないのが現状です。。

幸い、当館アルシオンには80インチ、5.1チャンネルのシアタースペースがあるので、もっぱらそこで借りてきた映画を見る形になります。
それでも年間の休日を逆算するとだいたいですが劇場で10-12本、借りてきた、もしくはhuluとかprimeとかで100本ぐらいが観れる上限。

一度観始めたら「どんなにつまらなくても最後まで見る!」派なので、正直「当たり・外れ」は許されません。
よって、下調べの瞬間から勝負な感じです。ともかくハズせないんです、、。

ではどんな感じで調べているかなんですが、 最近は「yahoo映画のコメントが正直当てにならない問題」に直面しており、、。

1 filmmarksやKINENOTE の評価やレビュー をチェックし
2 twitterのトレンドや映画つながりの方の傾向やおすすめを見て
3 最後に映画系のBLOGをチェックする の三段階方式を採用しています。

特に重要なのは「3」。

とりわけよく観ているのは
MIHOシネマ」さんです。

いわゆる映画の感想サイトなんですが、

1 記事数が多く(6500記事以上ありました、、)
2 「あらすじ」「感想」「評判」「口コミ」の構成の親切設計。
3 キャスト検索ができ、
4 ネタバレ・ネタバレナシが明示されている!

のが特徴的。

これから映画を探すときはネタバレ無しを読み、 映画を見たあとはネタバレありを確認して、、なんて使い方もできるし、
関連作品を検索したりにもとても便利。

YouTubeチャンネル『MIHOシネマ』もとても参考になります。

僕の映画BLOG(というか鑑賞履歴)は結構偏りがあるので、
これだけ幅広く観るのはすごいな-と思います。
見習わなきゃですね!

MIHOシネマ

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画閑話休題
2019年07月05日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年63本目】映画「運び屋」観ました。

解説・あらすじ:
実話をベースにしたヒューマンドラマ。麻薬を運ぶ90歳の男に待ち受ける運命を描く。
監督と主演を務めるのは『ミリオンダラー・ベイビー』などのクリント・イーストウッド。
イーストウッド監督作『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパー、
『マトリックス』シリーズなどのローレンス・フィッシュバーンらが共演する。

90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、
商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。
そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。
それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。

感想:
主演クリント・イーストウッド!
正直、グラン・トリノで最後だと思っていました、もう観れないと思っていました。。
そして肝心のストーリですが、これもまた、相変わらずの「イーストウッド節」炸裂!
リズムの良い脚本、ケレン味のない演出、捨てカットなしの撮影。
「ある男」の人生の光と影、家族への贖罪を底流に置きつつ、
大きく今のアメリカ社会の影を映し出す構図は本当にさすが、全く衰えも枯れも感じさせない瑞々しさ!
素晴らしい作品だったと思います!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.3です!
何処をけなして良いのかよく分からないところが逆に欠点なぐらいです!
是非オススメです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年06月23日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年62本目】映画「スタンリーのお弁当箱」観ました。

解説・あらすじ:
家庭の事情で小学校にお弁当を持参できない少年をめぐるハートフル・ドラマ。
歌や踊り、派手なアクション満載の娯楽大作映画が人気のインド映画界で、
スターが出演せずミュージカルテイストな演出もないながらも予想外の大ヒットを記録。
シナリオを用意せず、演技経験のない子どもたちだけを集めて約1年半にわたり撮影された。
元気いっぱいな子どもたちの無邪気な笑顔に癒やされ、ドラマを鮮やかに彩るおいしそうなお弁当の数々に目を奪われる。

いつも周囲を笑わせているクラスの人気者スタンリー(パルソー)は、家庭の事情によりお弁当が用意されることはなかった。
昼食の間は一人で過ごし、水道水で空腹を満たしている彼を見かねたクラスメートたちは、自分のお弁当を少しずつ分けていた。
しかし、その様子を見た先生の言葉に傷ついたスタンリーは、学校に行かなくなってしまう。

感想:
子どもたちが可愛く、健気で、まっすぐ。
まずこれだけでも観るべき映画です!
生き生きと撮りきった所は監督の力量の素晴らしさだと思います。
教師がお弁当を集る下りは文化の違いなのか?今ひとつわからなかったけど、
あるいはスタンリーと同じ境遇から這い上がったのかな、と想像してみたり、、。
物語は終始ありがちなハートフル路線で進むと思いきや、突然社会派、インドの闇に迫ります。
これを別世界の他人の話と観るか、他山の石とするかで印象は大きく変わる映画だと思いました。
惜しいのはオープニングとエンドロールの説明の多弁さ。
「みなまで言うな、わかっとるよ、、」感は拭いきれませんでした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です!これと「LION」をセットで是非!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年06月21日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年61本目】映画「二重生活」観ました。

解説・あらすじ:
『愛の渦』の門脇麦を主演に迎え、小池真理子の小説を映画化したサスペンス。
抑え切れない好奇心から、近所の既婚男性を尾行することにハマっていく主人公を描写する。
ヒロインを取り巻く男性たちを『鈴木先生』シリーズなどの長谷川博己、『そして父になる』などのリリー・フランキー、
『あゝ荒野』などの菅田将暉ら豪華キャストが熱演。
緊張感あふれる展開に引き込まれる。

大学院に通う25歳の珠(門脇麦)は、19歳のときに遭遇したある出来事をきっかけに長い間絶望のふちをさまよっていたが、最近ようやくその苦悩から解放された。
彼女は一緒に住んでいる恋人卓也(菅田将暉)と、なるべくもめ事にならないよう、気を使いながら生活していた。
あるとき、珠は恩師の篠原(リリー・フランキー)から修士論文の題材を提示され、のめり込んでいく。

感想:
思ったより「生々しい」作品でした。
テーマは「哲学的尾行」。
なぜ存在し、なぜ生きるといった深淵なるものに、
尾行というきわめて俗っぽい行動が絡みあい、ハプニング連続の思わぬ冒険の物語に発展していく様子は、
意外と活劇調で楽しめました。
惜しむらくは「急に」面白くなること。
途中まではややルーズな展開なので若干我慢を強いられたようにも感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.3です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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2019年06月20日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年60本目】映画「ソウルキッチン」観ました。

解説・あらすじ:
『愛より強く』などのドイツ映画の俊英、ファティ・アキン監督による人生賛歌。
ハンブルクの大衆レストランを経営する弟と服役中の兄のギリシャ系ドイツ人兄弟を中心に友情や恋愛、人生を多彩な音楽に乗せて描く。
主演は、共同で脚本も手掛けたアダム・ボウスドウコスと、『バーダー・マインホフ 理想の果てに』のモーリッツ・ブライブトロイ。
さらには、ドイツを代表する怪優ウド・キアも出演。ダメ人間だけど憎めない兄弟に笑い、ハッピーな気持ちにさせられる。

レストラン「ソウル・キッチン」を経営するジノス(アダム・ボウスドウコス)。
恋人とは遠距離恋愛になり、腰を痛め、仮出所してきた兄のイリアス(モーリッツ・ブライブトロイ)に頼られるなど、うまくいかない日々を送っていた。
さらには、店も客が集まらずに閑古鳥。
店はカリスマシェフのもと一度は繁盛するものの、さらなる悲劇がジノスを襲う。

感想:
とてもテンポの良い、スピード感あふれるコメディでした!
キャストのキャラもしっかり立っているし、
それでいて「善人すぎる善人」や「シリアスな悪党」が出てこないので安心してみることができます。
余計なセリフや説明もこの際排除!
ラブハウスのように雑多なレストランを舞台に
ドタバタしながら最後まで突っ走る約100分!
心地よいマッサージを受けたあとのような充実感でした!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です(^o^)。強いて言うならもう少し色気を出しても良かったかも?

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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2019年06月18日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年59本目】映画「傷だらけのふたり」観ました。

解説・あらすじ:
『新しき世界』などのファン・ジョンミンと、テレビドラマ「朱蒙〔チュモン〕」などのハン・ヘジン共演の純愛ドラマ。
借金取りと銀行員という全く別の世界で生きる男女が、最初は反発し合いながらも徐々に心を通わせていく様子を丁寧に描写する。
メガホンを取ったのは、これが長編初監督作となる新鋭ハン・ドンウク。
恋愛の喜びに身を震わせ、少しずつ変化していく男の純情にホロリとする。

闇金の集金係をしているテイル(ファン・ジョンミン)は、実は人情に厚い人間だった。
ある日、彼は意識不明の男性の借金を取り立てに行った際に、娘のホジョン(ハン・ヘジン)を好きになってしまう。
父親の借金を肩代わりさせられたホジョンは、あろうことかその張本人に借金をちゃらにする代わりにデートしようと提案される。

感想:
まず最初にですが、僕はこのファン・ジョンミンという俳優さんがどうやら好き。
なんともないシーンで見せる人懐こい笑顔と、大人の渋みが絶妙な、個性豊かな演技をする人です。
まずそれだけで満足度は高かったです。
さてさて、映画の内容なんですが、まあ、ストーリーはありふれた恋愛模様&お涙頂戴モノで、
これといった新鮮味はないのですが、、。
ふたりが恋に落ちてゆく様やラストにかけての人情模様をものすごく丁寧に描いていて、
うん、こういうの(コテコテのメロドラマも)嫌いじゃないと再認識しました。
今後もファン・ジョンミン作品は追っていこうと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。それでもお涙頂戴までには至らず。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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