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アルシオン通信

Alcyon Blog

2018年03月 の投稿
2018年03月08日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「スリービルボード」観ました。

解説・あらすじ:
娘を殺害された母親が警察を批判する看板を設置したことから、予期せぬ事件が起こるクライムサスペンス。
本作はベネチア国際映画祭で脚本賞、トロント国際映画祭で観客賞に輝いた。
娘を失った母をオスカー女優のフランシス・マクドーマンドが演じ、『メッセンジャー』などのウディ・ハレルソン、『コンフェッション』などのサム・ロックウェルらが共演。
ウディやサムも出演した『セブン・サイコパス』などのマーティン・マクドナーがメガホンを取る。

ミズーリ州の田舎町。
7か月ほど前に娘を殺されたミルドレッド(フランシス・マクドーマンド)は、犯人を逮捕できない警察に苛立ち、警察を批判する3枚の広告看板を設置する。
彼女は、警察署長(ウディ・ハレルソン)を尊敬する彼の部下や町の人々に脅されても、決して屈しなかった。
やがて事態は思わぬ方へ動き始める。

感想:
【2018年18本目です】

まずは、フランシス・マクドーマンドさんのオスカー主演女優賞に拍手です!!!
ストーリーは一見杓子定規に見えて、一つ一つ良い意味で裏切っていく、
世の中はそんな風に白黒つけられるものではないと感じさせてくれるもので、
最後にはただただ正直に生きることの尊さを淡々と描き出していたように思います。
キャスティング的には署長役のウディ・ハレルソンの静かな、誠実な演技が本当にツボで
「スイート17モンスター」をもう一度見返したくなりました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です。今年のベストテンの一枠は決まりかもです。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2018年03月07日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「羊の木」観ました。

解説・あらすじ:
山上たつひこといがらしみきおによる、第18回文化庁メディア芸術祭優秀賞(マンガ部門)に輝いた問題作を、アレンジを加え実写映画化。
殺人歴のある元受刑者の移住を受け入れた町を舞台に、移住者の素性を知らされていない町の人々の日常がゆがんでいくさまを描く。
『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八監督がメガホンを取る。
お人よしな市役所職員を錦戸亮、彼の同級生を木村文乃が演じるほか、元受刑者役で北村一輝、優香、松田龍平らが出演する。

刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。
市役所職員の月末一(錦戸亮)は彼らの受け入れ担当を命じられるが、移住者たちの過去を住民たちに知られてはならないという決まりがあった。
やがて、全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていく。

感想:
【2018年17本目です】

吉田大作節炸裂!
ヒューマンドラマとサイコホラーが折り重なる、
ぐっと考えさせられる作風は、ならでは!でした。
優香さんのムッチリとした色気も去ることながら、とりわけ松田龍平の怪演は必見だと思います。
また繰り返されるセリフ
「いい街ですよ、人は良いし、魚はうまいし」
にはゾッとする既視感を覚えました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。とはいえ観る人によって表じゃが分かれそうな作風でもあります。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2018年03月06日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「勝手にふるえてろ」観ました。

解説・あらすじ:
19歳で芥川賞作家となった綿矢りさの恋愛小説を実写映画化。
突然告白してきた職場の同期と、中学時代から片思いしていた同級生との間で揺れ動く女性の暴走する恋の行く末を描く。
初恋相手を思い出しては胸をときめかせ、毒のある本音を吐き出す不器用なヒロインを、『ちはやふる』シリーズなどの松岡茉優が好演。
松岡とは『放課後ロスト』でも組んだ大九明子がメガホンを取る。

初恋相手のイチを忘れられない24歳の会社員ヨシカ(松岡茉優)は、ある日職場の同期のニから交際を申し込まれる。
人生初の告白に舞い上がるも、暑苦しいニとの関係に気乗りしないヨシカは、同窓会を計画し片思いの相手イチと再会。
脳内の片思いと、現実の恋愛とのはざまで悩むヨシカは、、、。

感想:
【2018年16本目です】

テーマ、キャスティング、演出、演技、どれもが絶妙なチューニングで、とても心地よく観ることができました。
ちょっとネタバレすると、ストーリーが二重構造になっていて、その塩梅も実にちょうどよい。
松岡茉優さんはまさに怪演なんですが、現実感もあり、キュートさも切なさもよく演じていたと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です!エンディングの歌も含めとても良い!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2018年03月03日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「すばらしき映画音楽たち 」観ました。

解説・あらすじ:
ハリウッド映画の数々を彩ってきた音楽が、どのように生まれるのかをひもとくドキュメンタリー。
スティーヴン・スピルバーグとジョン・ウィリアムズのやり取りにより『E.T.』の音楽が誕生する瞬間の貴重な映像や、
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどのハンス・ジマーをはじめジョン・デブニー、
レイチェル・ポートマン、マイケル・ダナら作曲家たちへのインタビューにより構成。

監督は新鋭のマット・シュレイダーが担当する。

ハリウッド映画の主題歌やメインテーマは、どのようにして生まれるのか。
映像からイメージされた旋律が、オーケストラの演奏などを通じて映画音楽になる過程を取材。
ピアノのシンプルなメロディーが『E.T.』のテーマ曲へと変わっていく様子や、
『ライオン・キング』でオスカーを受賞し、数多くの大作に携わってきたハンス・ジマーの苦悩など、

知られざる映画音楽の裏側を明らかにする。

感想:
【2018年15本目です】

映画から音楽がなかったら・・・・。
本当にゾッとします、これほど世界中で愛される文化にはならなかったでしょう。
今まで見た映画の感動が蘇り、観たことのない名画に心動く、
映画の文法の教科書としても最良の出来栄えだあったと思います。

【評価点・つけるとしたら】

☆4.2です!これぞ観るべき一本だと思います♪

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2018年03月02日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「哀しき獣」観ました。

解説・あらすじ:
『チェイサー』で注目を集めたナ・ホンジン監督とハ・ジョンウ、キム・ユンソクのコンビが再タッグを組んだフィルム・ノワール。
借金返済のため、危険を顧みず韓国に密入国した韓国系中国人が、ある殺人事件に関与したことで味わう奈落の底のような人生をダイナミックに描き切る。
どこまでも孤独な男をハ・ジョンウが体当たりで演じ、まるで野犬のような悪の権化をキム・ユンソクが怪演する。
怒とうの暴力の奥深くにひそむ人間の悲しいさがや業の深さに、りつぜんとする。

グナム(ハ・ジョンウ)は、中国延辺朝鮮族自治州でタクシー運転手としてまじめに働いている。
だが、妻を韓国に出稼ぎに出した際に作った借金はかさみ、頼みの綱の妻からの送金も連絡さえもすでに途絶えてしまっていた。
そんなとき、彼は地元を牛耳る犬商人のミョン(キム・ユンソク)から借金清算の代償としてある条件を出される。

感想:
【2018年14本目です】

「チェイサー」「コクソン」、ナ・ホンジン監督の2作は鑑賞済み。
ツボってましたので(^o^)、期待して鑑賞しました。

灰色と黒の空気感、俳優のキャラ立ち、暴力描写の緻密さは相変わらず見事。
ストーリーの救いの無さも相変わらずです、、、。(←褒めてます!)

しいて言えばちょっと長く感じるのが難点ですが、それでもグイグイ感のある良い映画だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】

☆3.8です。暴力シーンはもうちょっと整理し、夫婦の話に深みが欲しかったと思います。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2018年03月01日

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kazu_R

【観た】映画「ブルーハーツが聴こえる」観ました。

解説・あらすじ:
「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」などの名曲を生み、1995年に解散した伝説のバンド、THE BLUE HEARTS 結成30周年を記念したオムニバスドラマ。
6人の監督がそれぞれ愛着のある THE BLUE HEARTS の楽曲への思いを映像化し、自在に物語を紡ぐ。
尾野真千子、市原隼人、斎藤工らキャストに加え、飯塚健、井口昇、清水崇といった監督が勢ぞろいする。

アンティークショプで働く一希は、一緒に生活して3年になる恋人の浮気現場に遭遇する(『ハンマー(48億のブルース)』)。
遠い未来、刑務所惑星に向かう囚人護送船が流星群に見舞われる(『人にやさしく』)。
脚本家の大輔は夢中で自分の高校時代の思い出を書いている最中、トイレから昔にタイムスリップする(『ラブレター』)。
などなど。

感想:
【2018年13本目です】

大好きな大好きなブルーハーツトリビュート映画!と聞いては観ない訳にはいかないでしょう!と結構な意気込みで観ました。
まず俳優陣がとても豪華。
30分×6本のオムニバスなんですが選曲も良かったです。
ただ、さすがに映像の意味と曲の関連性が全く意味がわからないものも混じってしまい、それは残念でした。
それでも
「少年の詩」「ラブレター」「1001のバイオリン」はしっかりした作りで、もっと長尺で観たいと思いました。
エンドロールは良い意味でずるい!と感じました。

【評価点・つけるとしたら】

☆3.5です。ファンとしてはもっとたくさん聴きたいところでした。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た

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