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アルシオン通信

Alcyon Blog

映画 タグへの投稿
2016年03月03日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

今日も1日晴れの伊豆高原でした。ぽかぽか陽気の日が続きますが、花粉も・・・(;_;)。
僕も今年から辛くなりました・・。

【観た】
『テッド』を観ました。(監督:セス・マクファーレン 主演・出演:マーク・ウォールバーグ、ミラ・キュニス、セス・マクファーレン 2012年配給)

【ストーリー】
1985年のボストン郊外。ジョン・ベネット少年はテディベアのテッドをかわいがり、命が宿るように祈るとそれが叶う。

テッドは「生きているぬいぐるみ」としてマスコミに取り上げられ、国民的キャラクターとして一世を風靡。
しかし年と共に中年になり、落ちぶれ、酒と女とマリファナ漬けの日々を送っていた。

一方、35歳になったジョンはレンタカー屋の従業員になり、支店長昇進の話が出るも仕事に身が入らない。
休日にはテッドと共にマリファナを回し飲みし、子供の頃のように『フラッシュ・ゴードン』のビデオを見ては一日中ダラダラと過ごしていた。
同棲している恋人のローリーとは交際4年になるのに、いまだに結婚する決意もできない。

ローリーはいつまでもジョンが大人になれないのは、テッドも一緒に暮らしているからだと考えるようになっていた。
交際4年目の記念日の晩、2人が食事を終えて帰ると、何人もの売春婦を呼んで乱痴気騒ぎをしているテッドに、ついにロリーの怒りが爆発した。
ロリーに促され、ジョンはテッドに家を出るよう提案する。こうして2人は初めて離れ離れの大人の生活を始める。

【観るきっかけ】
「頭を軽くしたい欲求」が高まりコメディを選択。

【先に良くなかった点】
・下品!お下劣過ぎます!
・ストーリーもほとんどひねりもありません。

【良かった点】
・お下劣すぎて笑えます!

・アクションシーンが意外なほどしっかりしていて魅せられます。

・テッドの表情が豊か。寂しそうなシーンとかキュンとします。

・そして何よりストーリー!ひねりはないんですがバディ物の王道のストーリー。自立と友情は永遠のストーリーで、大好物でした♫

【評価点・つけるとしたら】

☆3.0(最高点は5つ)
お下劣を笑い飛ばせるかどうかで好き嫌いがはっきり別れると思います。
僕はマリファナのシーンはしつこくて嫌でしたが、あとのシモネタは楽しめました。

ちなみに
☆1・2 ・・金返せ
☆3 ・・・劇場で観る価値有り 好き嫌いは分かれそう
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン 宿泊プラン一覧
伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2016年02月27日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

遅ればせながら『マッドマックス 怒りのデスロード』観ました。

【ストーリー】
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。
そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。
主演は「ダークナイト・ライジング」のトム・ハーディー と見せかけて シャーリーズ・セロン!

【過去作は観てません・・】

アクション自体あまり観ないんです。(全然観ないわけではありません)特に暴力描写が強そうなものとか入り込めない体質。食わず嫌い、ともいえます。
今回はアカデミーにノミネートされた、なんだか評判が良い、あ!ツタヤさんで準新作になってる、の3条件クリアで重い腰を上げてみました。

【ツッコミどころ満載!】

資源も食べ物も水も不足している世界でウォーボーイズくんたちが元気すぎる!
ラスボスみずから出撃しちゃう、なぜに常に先頭?あぶなくね?
なぜ主人公マックスを車の前に括りつける?じゃまだし・・・?
フュリオサの逃亡計画が杜撰かつ大雑把。
追跡部隊を全軍で出撃させちゃう>本拠地がら空きという間抜けさ。
あっけない政権交代・・。

【それでもグイグイ引き込まれて行く!】

ぶっ飛んだ車で逃げる主人公たちを悪者が追いかける。
出かけて行って戻ってくる。

超絶単純なストーリーなんですが

物語の世界観を最初の5分くらい?でギュッと説明仕切っている所など、さすがの手練。

・他の映画のカーチェイスシーンで感じる、「逃げてる間はストーリーが止まってる」なんてことはなく、台詞は少ないんですがちゃんとキャラクターの心情がアクションで描かれている。
・アクションに目が行き過ぎて話の内容がわからない!なんてことなくシーンが整理されていたように感じました。

また、
・キャラクター一人一人の深掘りが効く作り(ウォーボーイのニュークくんなんて脇役も結構物語を引っ張る)になっていたように感じました。

【で、面白かったの?】

面白かったです!最高に!音楽の使い方も派手でよかった!

今回は我が家のホームシアターでみましたがこういうのは映画館で観ないと真価は測れない、それだけが失敗。

【評価点・つけるとしたら】

☆4・0(☆5が最高) 

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン 宿泊プラン一覧
伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た閑話休題
2014年09月10日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

ついに夏も終わりましたね!
昨日は中秋の名月。
スーパームーン、伊豆高原ではとっても綺麗に見ることが出来ました(^^)

さて、先日お客さまから
「オーナーの好きな映画、一番は何?」
と聞かれ、アレコレ映画話に花が咲いたのですが、やっぱりその日の気分によって変わりますよねーなんて結論に。

人生ベストワンじゃなくて今日、一番観たいのは?と聞かれればけっこうしぼれますねーなんて話も。

では、秋の始まり、夏の雰囲気も少しあった今日ならこれです。

*****
【(500)日のサマー】

解説(シネマトゥデイより)

運命の恋を信じる男と信じない女が繰り広げる、ちょっぴりほろ苦くてユニークな恋愛コメディー。『セントアンナの奇跡』のジョセフ・ゴードン=レヴィットふんする男性の視点から、愛する人との異なる恋愛観に翻弄(ほんろう)される20代の男のリアルな姿をつづる。キュートな相手役には、『ハプニング』のゾーイ・デシャネル。初メガホンを取ったマーク・ウェブ監督はミュージック・ビデオ出身らしく、音楽から会話に至るまでセンスのいい演出が際立つ。

あらすじ(シネマトゥデイより)

グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、新入りのサマー(ゾーイ・デシャネル)に一目ぼれしてしまう。ある日、好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった二人。そんな中トムは、サマーに対して「彼氏はいるの?」と聞くと……。

*******

”THIS IS NOT LOVE STORY!” というセリフで始まるガチガチのラブストリーなんですが、随所に気の利いたセリフや音楽が散りばめられていて、
また最後に捻りがきいているので秋の始まり、例えば今日見るのにピッタリだったりします♪

(500)にもちゃんと意味のあるこの映画。夏の真っ盛りじゃなくて秋ぐらいに意味のあるこの映画。>>観たことある人、ココ笑うとこですよ(^^)

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2014年07月29日

【「パプリカ」鑑賞しました】
暑い日々の中の、僅かに涼しい夜。
何故かこのタイミングで観ました。

多分タイトルが僕のよく使うスパイスだったことがずっと気になっていたのだと思います。
もしくは、「季節」に誘われたのかもしれません。。

imgres

パプリカ – 作品 – Yahoo!映画 

*****************************
解説:シネマトゥデイより

夢に入り込み、夢を犯すテロリストに立ち向かう夢探偵“パプリカ”の活躍を描くファンタジー・アニメ。
日本が誇るSF作家である筒井康隆の同名原作を、『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏監督が映像化した。
ヒロインを人気声優の林原めぐみが務めるほか、古谷徹がこれまでのイメージから一転、巨漢の男性の声に挑んだ。
圧倒的な技術力と想像力を惜しみなく投入し暴走する夢のアイデアを具現化したパレードの描写は圧巻。

****************************

あらすじ:シネマトゥデイ より

夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ、精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、
“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。
しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。
“DCミニ”を盗んだ者たちによる夢の侵略が現実のものとなり始め……。

****************************

告白します。

コメディタッチの雰囲気が売りの僕ですが、実は
夢とか意識構造とか、哲学臭い映画、大好物、、、

本作もユングさんとかフロイトさん、東西の民話や童話にくんずほぐれつ、絡みからまれる傑作。
天才とはどういう存在かに焦点を強めに当ててからの~、あれでコレでのメタ構成もストーリー的に素晴らしい着地でした。

さてこの作品と比べられるのは
言わずもがな、クリストファー・ノーランの「インセプション」

ざっくり比較すると

【その1 テーマの違い】
インセプションが夢の深さ、階層をテーマにしているのに対し、
パプリカは夢の意識下、意識構造をモチーフにしています。

【その2 処方の違い】
他人の意識潜り込む事は一緒ですが

インセプションは「植えこむ」
パプリカは「解放する」

インセプションは現実的で夢にも合理性が有り。
パプリカは夢の中の合理と不合理を行ったり来たりします。

【その3 時差】
クリストファー・ノーランのインセプションが2010年。
一方、今敏監督のパプリカは2006年。

この4年の差は、それこそインセプションで執拗に繰り返される

“idea”

の点で決定的に感じます。
これだけは「先である」ことに追い付くことができないと感じます。

【で、どっちが好きか?】
発想とストーリーテリングでパプリカのほうが好きです。

もちろんインセプションも最高にオモシロイと思ってます。
それでも2本の内1本しか見れない人生ならパプリカを選びます。

今敏監督がお亡くなりになってはや4年。
あの年の8月をちょっと思い出しました。

 

監督、
まるでダリヤピカソ、ゴッホやルノワールの名画がそうであるように、

作品の輝き衰えず、その色彩の鮮やかさは深みを増しているように感じますよー!。

今夜の映画に迷ったら?

夏の夜にはスパイスを一振り。

【パプリカ】

もちろん超お勧めです。

伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン 宿泊プラン一覧
伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
2014年07月27日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

読書シリーズです。
先日映画化された、伊坂幸太郎さんの「オー!ファーザー」読了しました。

IMG_1384.JPG

実は伊坂作品の映画はよく見るのですが、原作は初めて読みました。

初チャレンジがコレでよかったのか?伊坂ファンの方々のご意見はいかに・・・と思いつつ、
ネタバレしない程度に、
し、しても差し支えない程度にちょこっと書評します(^_^;)

*あらすじ*

舞台はドックレース場のある街。
血で血を洗うような激しい県知事選の真っ最中。
主人公は高校生の由紀夫。
母は現在出張中。携帯を忘れていったので所在不明かもしれない状況。

由紀夫を見守るのは4人の父親。
大学教授の悟、BARを経営する葵、ギャンブル好きの鷹、体育教師の勲。
4人とも由紀夫を大切に思っている。
誰が本当の父であるのか調べていない。

由紀夫はその4人の性格や行動様式をそれぞれに持ちあわせ、
スポーツ万能、成績優秀、ギャンブルも嫌いではなく、そしてよくモテる。

結果、そのせいで、事件に巻き込まれる・・・。

*あらすじ終わり*

感想を一言で言えば、
四人の友情と真っ直ぐな愛情の物語。
伏線を確認しながら読み進めていったので異常に時間がかかったのですが、
なるほどよく出来た話、ウェルメイド感たっぷり。

父親が4人というのも絶妙。
喜怒哀楽だったり、起承転結だったり、おそらくは伊坂さんのこだわりの数字なんじゃないかと。

読んでいて風景も、事件の起こる建物も、ドックレースの様子でさえも目に浮かぶ描写力もすさまじいな、
そりゃー、映画化されるよなーと感じました。

ん?と思うところは1箇所。
一箇所にしてとても重大なので、伏線の先としてこれでよいのか、ファンの方に伺いたいところもありました。

一応、映画を見たら原作を読まない、先に原作を読んだら映画は見ないが僕のルールなんですが、
よく考えるとほとんど守ってない。。。

ので、これもDVD化されたらしっかり見ようと思います♪

かばんに一冊、小説をいれて旅に出る夏。

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 読んだ

アルシオンのオフィシャルブログです

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こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
伊豆の四季やイベント、グルメ情報などを中心に、時々は好きな映画や本などのこともUPしていきます。
メールはこちらまで・・info@alcyon-izu.com
連絡先はこちらまで:0557-51-5600

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