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アルシオン通信

Alcyon Blog

2024年02月04日

【観た/2024年06本目】映画「葬送のカーネーション」観ました。**伊豆・伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンオーナーのBLOG

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2024年06本目】映画「葬送のカーネーション」観ました。

第35回東京国際映画祭「アジアの未来」部門に出品されたロードムービー。
亡き妻を故郷に埋葬するため彼女のひつぎを運ぶ男とその孫娘が、行く先々でさまざまな人たちと出会う。
監督を務めるのはベキル・ビュルビュル。シャム・シェリット・ゼイダン、デミル・パルスジャンらが出演する。

トルコ南東部。年老いたムサ(デミル・パルスジャン)は、故郷に埋葬するという亡き妻との約束を守ろうと、
彼女の遺体を納めたひつぎを孫娘のハリメ(シャム・シェリット・ゼイダン)と共に運びながら故郷を目指す。
ハリメは紛争の続く故郷には帰りたくなかったが、両親を亡くしたため仕方なくムサと旅を続けていた。
ムサは故郷へ向かう道中でさまざまな人と出会い、彼らの言葉から多くの悟りを得る。

【感想】
静謐な時間の中に現れる世界の姿。「希望」とは何かをあぶりだすファンタジー。

まずストーリー。
まず設定が絶妙。
おじいさんと孫娘がトルコからシリアまでを目指すロードムービー。
その道のりで様々な人々と出会い、数多の言葉を投げかけられる。
メタ的でもあり、そうでもなさそうでもあり、、。
目を耳を離せない物語になっています。

そして演技や演出など。
とにかく主軸二人の台詞が少ない。
なので細かな表情をしっかり追うのが必須なのですが、
これまた演技が細かい!
出会う人々の台詞、会話、これまた前述したとおり示唆的で意外なほど表現豊か。
単調に感じるところもないわけではないのですが、緊張感のある演出でした。

さて。
トルコ。シリア間の国境。
おそらくこのボーダーを越えるのは世界でも最難関のはず。
最愛の土地にして、憎しみの大地を目指す心境とはいかばかりか。
そしてこれが、世界中至る所であるのかと思うととても他人事には感じられず。

小さかったはずの考え方や文化の違いが、
少しのずれを生み、
やがて大きな分断となり、
いつしか人のつながりを断ちきっていく。

ささやかな希望すら描き出すことはもはやファンタジーに映し出すしかない。。
監督の提示した荒涼とした風景描写はそのまま世界への諦観であり警鐘。

自分と他者との摩擦を丁寧に扱い、尊重し合うことの重大さを痛感する作品だったと思います。

【評価・つけるとすれば】
3.9です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た
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