アルシオン通信

Alcyon Blog

2022年02月 の投稿
2022年02月28日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2022年13本目】映画「モンタナの目撃者」観ました。

モンタナの目撃者

【解説・あらすじ】
過去の体験からトラウマを抱える森林消防隊員ハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、ある日異様な様子の少年コナー(フィン・リトル)と出会う。
彼は父親が殺害される現場に遭遇したため暗殺者たちから追われており、父が命懸けで守り抜いた秘密を知る唯一の生存者だった。
ハンナは彼を守ることを決意するも、コナーの命を狙う暗殺者たちの追跡に加えて、大規模な山火事が発生し二人は逃げ場を失う。

アンジェリーナ・ジョリーが主演を務めたサバイバルスリラー。
殺人現場を目撃し命を狙われる少年を保護した森林消防隊員が、少年を守るため奮闘する。
監督・脚本は『ウインド・リバー』などのテイラー・シェリダン。
共演にはニコラス・ホルト、エイダン・ギレン、ジョン・バーンサルらがそろう。

【感想】
アンジェリーナ・ジョリーの本領発揮、スピーディーな展開のアクション!!

まず、ストーリー。
外連味なく、リズムよく展開するのはシェリダン監督の作風。
いわゆるノンストッパブルなんですが、過剰に加速しないので、大げさすぎない。
日常生活から山火事という恐怖を理解しやすい構造になっていました。

演出的にはここはやはりアンジェリーナ・ジョリー!
アクションのしなやかさはお見事、プラス人としての弱さの表現も巧み。
キャスト一人一人が丁寧な演技でそれこそリズムが良い。

一方気になる点も。

・アンジーのトラウマ表現の現実の差についていけない。
・犯人の行動と動機がいまいち掴めない。

これは正直いかがなものか?
もう少し、せめてあと2-3分尺をとって練り込んでもらえればグッとサスペンス要素が深まったのに、、、。
と感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン 宿泊プラン一覧
伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2022年02月23日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2022年12本目】映画「ウエストサイドストーリー」観ました。

ウエストサイドストーリー

【解説・あらすじ】

1950年代のニューヨーク・マンハッタンのウエスト・サイド。
貧困や差別による社会への不満を抱えた若者たちは同胞の仲間たちとグループを作り、それぞれに敵対し合っていた。
ある日、ポーランド系移民の「ジェッツ」の元リーダーであるトニー(アンセル・エルゴート)と、
対立するプエルトリコ系移民の「シャークス」のリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)が出会い、一瞬で恋に落ちる。
その禁断の恋は、多くの人々の運命を変えていく。

1961年に映画化もされたブロードウェイミュージカルを、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。
1950年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、移民系の二つのグループが抗争を繰り広げる中で芽生える恋を描く。
脚本と振付は、共にトニー賞受賞歴のあるトニー・クシュナーとジャスティン・ペックが担当。
主人公をアンセル・エルゴート、ヒロインをレイチェル・ゼグラーが演じるほか、1961年版でオスカーを受賞したリタ・モレノらが出演する。

【感想】
がっつり腰の座った、「社会派映画。」
古典を古典のままに、無駄なく無理なくアップデートする巨匠スピルバーグの熟練技、というか執念が突き刺さる!

舞台版、旧映画版のある今作ですが、実際には遠い昔に触れた程度でした。
ストーリーを改めて思い出しながら鑑賞しました。

まず全体的な構成やストーリー。
それこそ、旧作のストーリー通りに展開。
ところがです。
記憶ではもっとラブストーリーだったような、、、。
実際はきっちり社会派。
アメリカの移民問題や差別、貧困問題、多様性まで幅広くえぐる。
1950年代を下敷きに2020年代までも、またアメリカ以外の世界までも深くえぐる。
巨匠が巨匠たる所以は目の前の問題から逃げないことであると思い知らされます。

演出もきっちり。
配役の絶妙さもさることながら、
「名曲」を「名曲のままに」活かし切ることに徹したところはまさにツボを得ている。
まるで職人が手作りしたナイフのような、確かな手触り、間違いのない切れ味。

あえて難癖つけるとすればですが、、
・移民問題の設定説明、あとせめて2分ぐらいほしい。展開が早くて理解が追いつきませんでした。
・貧困問題は少し描写が浅い。
・多様性の問題はもっと浅い。

おそらくストーリーとのバランスなので、
このくらいがちょうどよいのでしょうが、
それなら「どれか」に特化してもらってもとは少しだけ感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.1です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2022年02月18日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2022年11本目】映画「君はそいつらより永遠に若い」観ました。
君はそいつらより永遠に若い

【解説・あらすじ】

児童福祉職への就職が決まっている束谷大学文学部社会学科4年生・堀貝佐世(佐久間由衣)は、アルバイトと学校と下宿先を行き来しながら、友人たちと退屈な日々を過ごしていた。
そんな中、同じ大学に通う猪乃木楠子(奈緒)と出会い、痛ましい過去を持つ彼女と親しくなる。
やがて、学内の知人・穂峰直(笠松将)の死をきっかけに、堀貝は何げない日常と隣り合わせにある残酷な現実を知ることになる。

芥川賞作家・津村記久子のデビュー作でもある第21回太宰治賞受賞作を吉野竜平監督が実写映画化。
就職も決まり卒業までの日々を漫然と過ごす大学生が、暴力や児童虐待、ネグレクトなど自身の周囲に潜む社会の闇に直面する。
佐久間由衣が主演を務め、奈緒、笠松将のほか、小日向星一、葵揚、森田想らが出演する。

【感想】
思いの外、ヘビー級。
「無関心」と言う名の暴力に、揺るぎない眼差しで挑む意欲作!

まず、ストーリー。

大学卒業間際の、なんとも言えない焦燥感をエモーショナルにすくい取る、みたいなものを予想していたのですが、、。
全然違った!!!!!
まったくもって芯の強い、ゴリゴリの展開。
人々の関心の外側、あるいは見て見ぬ振りをしている社会の病巣をきっちり描ききる。
原作者の使命感を脚本がしっかり受け止めていると感じました。

そして演出や演技。

何気なく進む大学生活と目も当てられない世界の現実を同じレイヤーに並べ、スムーズに行き来させる演出は非常に効果的。
笠松さんの大学生役は流石にきつく感じましたが、そこは演技力でカバー。
主軸の佐久間さん、奈緒さんの関係性のゆらぎも良かった。

惜しむらくは1点だけ。
誰しも持つであろうコンプレックスもお話のテーマと思われますが、
そこだけ軽く、もしくは触れていないところも。。
尺の関係で切っていたとすればちょっと残念。

さてさて。

まあまあ幸せに暮らしていると、観たくないものは観なくて済む。
でもそれでいいのと問われれば、やはり違うと思う。
誰かが請け負う痛みを、分かち合うことはできなくとも、知ることはやはり、、。
と、鑑賞後、自問自答を繰り返しました。

「君は永遠にそいつらより若い」

言えるだろうか、言わなきゃだめだよね。

心に刺さる、映画だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た
2022年02月06日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2022年10本目】映画「少年の君」観ました。

少年の君

【解説・あらすじ】

進学校に通う高校3年生の少女チェン・ニェンは、大学進学のための全国統一入学試験を控え重苦しい日々を過ごしていた。
ある日、一人の同級生が陰湿ないじめを苦に自殺し、彼女が新たないじめの標的となる。
いじめっ子たちの嫌がらせが激しくなっていく中、チェン・ニェンは下校途中に集団暴行を受けている少年・シャオベイと出会う。
共に孤独を抱えた彼らは次第に心を通わせていく。

中国におけるいじめや受験戦争、ストリートチルドレンといった社会問題を背景に、優等生の女子高生と不良少年の交流を描いた青春ドラマ。
香港電影金像奨で作品賞を含む8冠に輝いたほか、第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされるなど高い評価を得た。
監督はエリック・ツァンの息子で俳優としても活動するデレク・ツァン。
過酷な青春を生きる若者たちを、チョウ・ドンユイと、ジャクソン・イーが演じる。

【感想】
無垢で純真で傷つきやすいからこそ愛おしい。
社会に対する明確なメッセージとともに溢れ出るエモーションに涙腺決壊です。。。。

まずストーリー。
まさしく「骨太」。
テーマはかなりセンシティブ。
とても対岸の火事ではない、世界のどこでも、誰にでも起こりうる「あの事」。

それらを抉って抉って抉って。

裂けた筋肉からむき出しの骨が迫ってくるような生々しさ。
痛みそのものがスクリーンから我が身に移り、よじれるような苦しみを感じるほどの描写。
どうしても伝える。
その思いがまっすぐに胸に刺さりました。

俳優陣も、もうこれ以上は望めない演技。
想像を遥かに超える純粋さで向き合う姿勢。
脚本の隙間を表情が、無音の言葉が、言葉にならない感情が埋めていく。
映画を観ていてまさに震える。
陳腐ですが魂の演技とはこういうことをいうのだと理解しました。

ほんのちょっとマイナスなのは
・ラストのシークエンス、ほんの数秒、いらない。もしくは違う結末があっても良い。
・エンドロールのインタビューもいらない。

すこしだけ、ほんとうにすこしだけ余韻に欠ける、、。

あと、「体験者」にはきつい描写が多すぎる。観ないほうが良い人もいるのも確か。

それでもです。
「息もできない」に続く、あるいは超える、
アジア映画の新しい基準点、次の水平であることに間違いのない今作。

心からおすすめです。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2022年02月04日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのオーナーかず&マダム和美 です。
オーナー&マダム

 

【伊豆の観光・自然】迫力満点!「伊東・汐吹公園」に行ってきました♪

冬の真っ只中、寒いかなと思いつつ外に出るとなかなかの陽気!
さすが伊豆、温暖さがハンパない!

もうドライブ行くしかない!
とはいえ遠出までは予定してなかった!

ということで

「近場」「絶景」「軽装」でいける「伊東・汐吹公園」に行ってきました。

今回は動画初挑戦!編集の練習も兼ねてです。

では、どぞ!

残念だったのは

午後、急に出かけることになったので、せっかくの絶景も日陰が多くなってしまったこと。
スマホで撮ったのですがやっぱり音がうまく入らず、迫力のある汐吹音が入らなったこと。

スポットとしては、登って降りて30分ぐらいですので「朝食と昼食の間の腹ごなし」にぴったりだと思います。

【場所はここです】

当館からは車で約20分の距離、なんとも程よくいけます!
ちょっと寄り道におすすめです!

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2022年02月01日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2022年9本目】映画「猿楽町で会いましょう」観ました。

猿楽町で会いましょう

【解説・あらすじ】

駆け出しのカメラマン小山田修司(金子大地)は売り込みに行った雑誌編集部で、
インスタグラム用の写真を撮ってくれる人を探していた読者モデルの田中ユカ(石川瑠華)を紹介される。
ユカに惹かれた修司が猿楽町で撮った写真は周囲に認められ、やがて二人は付き合うことになる。
しかしユカは、修司を自分の部屋に入れようとしなかった。

次世代のクリエイターの発掘・育成をモットーとした「未完成映画予告編大賞」でグランプリを受賞した予告編を基に、
カメラマンと読者モデルの関係を描いたラブストーリー。
数々のCMを手掛け本作が長編デビュー作となる児山隆監督が、都会に生きる男女の性愛を映し出す。
金子大地と石川瑠華が主演を務め、柳俊太郎、小西桜子、前野健太らが共演。

【感想】
これはラブストーリー?青春モノ?いやいやホラーでしょ、と観る人によってテーマが替わる、どえらく挑戦的な映画!

まずストーリー。
これは脚本がよく練られていて率直に面白い。
ボーイミーツガールのラブストーリーの文法を守りながら、成長痛的な青春物の要素で味付けし。
最終的には精神的ホラーとでも言えばよいのか、そういえば!あそこで!みたいな細かな伏線をしっかり回収。
時系列の使い方も巧みでした。

演出、キャスティングも絶妙。
役者陣は結構「腹の座った」演技。
軽い様に見えてしっかりトルクの効いた、グイグイっとした演出。
脚本をいかしきっているとかんじました。

観る人によって替わる、とは前述のとおりですが、僕にはもう完全にホラー。。
こんな怖い思いはしたことないし、したくないし、今後もご勘弁願いたい。。。

信じたいものが信じれる世の中を望んでやみません。。。。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た

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こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
伊豆の四季やイベント、グルメ情報などを中心に、時々は好きな映画や本などのこともUPしていきます。
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