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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2019年02月01日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た/2019年8本目】映画「女は二度決断する」観ました。

解説・あらすじ:
『そして、私たちは愛に帰る』などのファティ・アキン監督と『戦場のアリア』などのダイアン・クルーガーが組んだ人間ドラマ。
突然愛する夫と息子を失った主人公の苦難の日々を映し出す。
『顔のないヒトラーたち』などのヨハネス・クリシュや『白いリボン』などのウルリッヒ・トゥクールらが共演。
ダイアンは本作で、第70回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞した。

ドイツのハンブルクで暮らすドイツ人のカティヤとトルコ移民のヌーリは、晴れてゴールインする。
以前は麻薬の売買に関わっていた夫も結婚後はまじめに働き、息子にも恵まれて一家は幸せに暮らしていた。
しかし、ヌーリの勤務先の前で爆発が起き、彼と息子が命を落とす。
それがドイツ人によるテロだと知ったカティヤは、、、。

感想:
社会派のサスペンスなんですが、同時に一人の女性のとてもパーソナルな物語でした。
大きくは3段構成になっていて、
まず大切な家族を失ったカティアの孤独・絶望・不安定さを下敷きに、
中盤では不条理な法廷劇に、
最後は静謐な復讐劇へと、話はとてもスムーズに進行していきます。
そして、見る人によって評価が分かれるであろう壮絶なラストシーン!
急に物語の外に放り出されたような喪失感、
カティアの絶望の深さには到底たどり着けない。
観客はあくまでも外野なんだと思い知らされる衝撃。
同時に自分だったらどうするのか、政治的な立場はどうなのかを深く問い詰められたような気持ちになりました。

☆3.7です。
それにしても邦題の付け方には難あり!もうひと工夫ほしいです!

【評価点・つけるとしたら】

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年01月31日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た/2019年7本目】映画「告白小説、その結末」観ました。

解説・あらすじ:
デルフィーヌ・ド・ヴィガンの小説「デルフィーヌの友情」を原作にしたミステリー。
スランプに陥った女性作家が、熱狂的なファンだという美女に翻弄される。
メガホンを取るのは『戦場のピアニスト』などのロマン・ポランスキー。
ポランスキー監督作『毛皮のヴィーナス』などのエマニュエル・セニエ、
『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などのエヴァ・グリーンらが出演する。

精神を病み自ら命を絶った母親と暮らした日々を描いた小説がベストセラーになるが、現在は思うように筆が進まない作家のデルフィーヌ。
彼女の前にファンを名乗る美しい女性エルが現れる。
献身的に自分を支えてくれる彼女を信頼して一緒に生活するようになるが、彼女の不安定な精神状態に振り回される。
やがて彼女から想像を絶する人生を歩んできたことを聞かされたデルフィーヌは、それを題材に小説を執筆しようとするが、、。

感想:
スランプに陥った作家と、熱烈猟奇なファンの監禁物、、と思いきや!
どこまでが実話で、どこからが創作なのかという、
小説、あるいは映画などの「創造」のもつ「構造」そのものの曖昧さに踏み込んだ、
大変推理欲を掻き立てるメタ作品でした。
とはいえ、オチは衝撃度、新鮮味は薄口のお吸い物のよう。
ロマンスキーもあまりそこに重点は置いとかなかった様子です。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。
エヴァ・グリーンは大変美しい!です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年01月30日


こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た/2019年6本目】映画「ラッカは静かに虐殺されている」観ました。

解説・あらすじ:
シリア内戦をテーマにしたドキュメンタリー。
武装勢力ISに支配されたシリア北部の街の惨状を世界に発信している、市民ジャーナリスト集団の活動を追う。
監督は第88回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた『カルテル・ランド』のマシュー・ハイネマン。
『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』などのアレックス・ギブニーが製作総指揮に名を連ねている。

シリア北部の街ラッカは、過激な思想を掲げる武装勢力ISに制圧され、彼らの首都となってしまう。
廃虚と化した街では公開処刑が頻繁に行われ、市民は生命の危険を感じながら生活していた。
そんな中、惨状を世界に知らせようと匿名の市民ジャーナリスト集団RBSSが結成される。
彼らがスマートフォンで撮影した内戦の実態をSNSに投稿する一方で、ISはRBSSメンバーの抹殺計画を実行しようとする。

感想:
ドキュメンタリー映画を見る際に気をつけていることは「監督の意図」、
とりわけプロパガンダに巻き込まれないことを心得にしています。
特に、紛争を題材にしている場合、本来的には双方の正義が衝突するものなので、
一方的だったりするものは要注意なんですが、、、。
それでも同時に「真実」を汲み取り、知見として身につけ、自分に何ができるかを考えることも重要と考えます。

さて、シリア内線のお話です。

21世紀最大の人道危機とも言われるシリア情勢。
ISのことが大きく取り沙汰されて見聞きされている方も多いと思いますが、ことはそんなに単純ではありません。
2011年ごろからのアラブ地域での民主化運動、いわゆる「アラブの春」はシリアのアサド政権を強く刺激、国内で数十万人規模と言われる最悪の虐殺が始まりました。
ラッカ周辺地域はなんとか退けたものの、その後ISが侵入。市民をこれまた暴力で制圧します。
さらには他国、国際社会がIS制圧のために空爆を開始。結果アサド政権が持ち直す。

正義などどこにもない。シリア情勢はまさしく泥沼、終わりのない悪の連鎖であることを踏まえる必要があります。

日本ではジャーナリストが開放された際自己責任論吹き荒れる中「テロリストに資金が渡り、政府と戦う資金が提供された」という脊髄反射的な意見が散見されましたが
政府自体(アサド政権)が正義を担保していないことを知っているのか甚だ疑問に感じていました。
ついでにいうと「そうだ、難民になろう」なんて、ちょっとでも想像力があれば出てこない。信じられない思いです。
さらにはドイツ国内での「移民排斥デモ」のシーンがあるのですが、とても既視感が有り、本当に醜く感じました。

翻ってこのドキュメンタリーですが、視点はあくまでも「市民」。
弱者の視点に立ってラッカで何が起こっているかを追っています。
映像自体あるのがまず驚き。、
RBSSの奮い立つ勇気、平和への飽くなき希求、生き延びることを諦めない覚悟には本当に脱帽しました。
また、報道の持つほんとうの意味、「命を救う」に常にフォーカスを当て、撮り続けた監督の執念にも言葉をなくしました。

非常に憤りを感じ、悲しく打ちのめされましたが、じゃあ、何ができるかといえば、何もできない。
そのもどかしさを心に受け止め、共有し、繰り返さない教訓にする他ない。
これはシリア情勢に限らず、すべての紛争、非人道行為に言えることだと大きな構図で描いている作品だったと思います。

自分たちには関係ない、対岸の火事とするか、世界市民として暴力を憎み悲しみを共有するか。
僕は後者でありたいと強く感じる作品でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.8です。

映画の中にはとても残虐なシーンが有ります。
が、目を逸らすことなく受け止めることがどれほど重要かとも感じます。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2019年01月26日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た/2019年6本目】映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ アディオス」観ました。

解説・あらすじ:
キューバのベテランミュージシャンを中心に結成されたバンドにスポットを当てた『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の続編。
ステージ活動の終わりを決めた彼らが敢行したワールドツアーの模様が映し出される。
前作で監督を務めたヴィム・ヴェンダースが製作総指揮を務め、
『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』などのルーシー・ウォーカーが監督を務める。

アメリカ人ギタリストのライ・クーダーがキューバを訪れ、
現地のミュージシャンとセッションしたのをきっかけに彼らと結成したビッグバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。
ライのプロデュースでレコーディングされたアルバムは驚異的な売り上げを記録し、第40回グラミー賞を獲得する。
また、ヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリーも公開された。
その後、バンドはステージ活動を終わらせることを決断する。

感想:
前作は観ていないので、つながりが今ひとつ不安ではあったのですが、
的確な編集のおかげでほとんど違和感なく観ることができました。
追悼的な要素も多い作品なのですが、それにしても皆さんあの歳まで!
やり始めるのに遅すぎることなどないのだな、という強いメッセージを感じることができました。
音楽に携わる人だけでなく、すべての人に当てはまる応援歌だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2019年01月23日

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【観た/2019年5本目】映画「空飛ぶタイヤ」観ました。

解説・あらすじ:
人気ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの原作者として知られる池井戸潤のベストセラー小説を実写映画化。
トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長が自社の無実を証明すべく、製造元の自動車会社がひた隠す不正を暴く闘いに挑む。
メガホンを取るのは、『超高速!参勤交代』シリーズなどの本木克英監督。
主人公を『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの長瀬智也が熱演する。

トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、警察の執拗な追及を受ける。
赤松はトラックの欠陥に気付き製造元のホープ自動車に再調査を要求するが、調査は進展せず自ら調査を開始。
やがて大企業のリコール隠しを知った赤松は、会社や家族を守るため、そして自身の正義のため、巨大企業に立ち向かっていく。

感想:
池井戸作品は大好きで、よく読むのですが、原作はまだ未読です。
大企業や冷徹な銀行の論理に立ち向かう3人の男の物語で、
そのプロセスの不毛さや、絶望的な状況からの大逆転など見どころはたくさん。
胸を熱くして観るに十分、なのですが、、、。
一点、被害者家族の扱いがすごく雑にかんじました。
映画の尺では足りないのならドラマで行くべき(と思ったらWOWWOWですでにドラマ化されてるようです)と感じました。
少し残念。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年01月22日

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kazu_R

【観た/2019年4本目】映画「祈りの幕が下りる時」観ました。

解説・あらすじ:
類い稀な推理力で難事件を解決に導く刑事を主人公にした、東野圭吾の人気ミステリー小説を映像化した『新参者』シリーズの完結編。
謎に包まれた殺人事件の捜査線上にある女性演出家が浮上したことで、主人公・加賀の母が失踪した理由や父との不和、加賀自身の過去が明かされる。
主演の阿部寛をはじめ溝端淳平、田中麗奈、山崎努らレギュラー陣が続投し、新キャストとして松嶋菜々子、伊藤蘭、小日向文世らが参加。
テレビドラマ「半沢直樹」などの演出を務めた福澤克雄がメガホンを取る。

滋賀県に住む女性が東京都葛飾区で殺され、松宮(溝端淳平)ら警視庁捜査一課の刑事たちが担当するが、捜査は難航する。
やがて捜査線上に女性演出家・浅居博美(松嶋菜々子)の存在が浮かび上がり、近くで発見された焼死体との関連を疑う松宮は、
その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見する。
そのことを知った加賀恭一郎(阿部寛)は心を乱し、自分との関連を捜査し始める。

感想:
原作未読、TVシリーズ未鑑賞で臨みました。
そのわりに、キャストの関係性はスッキリ整理されていて、ぼくのような初心者には優しい味付け。
ポンポンとすすむストーリーと、深まっていく謎解きのバランスも良かったと思います。
また、最後の最後、事件の真相には心大きく揺さぶられるものが有りました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
ストーリー的には大満足なのですが、1点だけどうしても腑に落ちないので☆4には届かずですが、
これを機会に新参者を手にとってみようかなと思いました。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2019年01月20日

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kazu_R

【観た/2019年3本目】映画映画「タクシー運転手 約束は海をこえて」観ました。

解説・あらすじ:
1980年に韓国で起きた光州事件でのドイツ人記者と韓国人タクシー運転手の実話を、『JSA』『密偵』などのソン・ガンホらの出演で映画化したドラマ。
光州へ取材に向かうドイツ人ジャーナリストと彼をタクシーに乗せた運転手とのやり取りを、コミカルかつシリアスに描く。
監督は『映画は映画だ』『高地戦』などのチャン・フン。
『ヒトラー ~最期の12日間~』などのトーマス・クレッチマンのほか、ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨルが共演する。

1980年の韓国。
ソウルで11歳の娘を一人で育てながらタクシー運転手をしているマンソプ(ソン・ガンホ)は、
大金に目がくらみドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せて光州に向かう。
マンソプの機転で見事に検問をくぐり抜け、二人は光州に入るが、ピーターは「危険だからソウルに戻ろう」と言うマンソプの言葉を聞かず、撮影を始める。

感想:
光州事件という、韓国最大の悲劇に、市民の視点から勝負を挑んだ今作。
鑑賞するに際し、いろいろ調べたりしながらかなり構えていたのですが、そこはやっぱりソン・ガンホ、
実に軽やかに「映画の世界」にいざなってくれました。
監督が時の混迷する政治的・軍事的状況にも、民衆によるデモの主義主張にも踏み込まなず、
マンソプが目撃し体験したのと同じように、光州で起きた悲劇、ささやかな心の触れ合い、
使命感と勇気のエピソードを連ねて観客に提示するのみに徹しているため、説明過剰にならず
絶妙なバランスの映画に収まっていたと思います。
これほど苦い過去、タブーと言って良い事件を、
これほど踏み込んで「観る」ことができる懐の深さにも考えさせられるものが有りました。
最後はキリング・フィールドのような余韻。
名もなき市民のなかにこそある勇気、希望に心から感動しました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.1です。今年のベスト10の一枠は早くもこれかもしれません。是非オススメです。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2019年01月09日

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kazu_R

【観た/2019年2本目】映画「ウインドリバー」観ました。

解説・あらすじ:
『最後の追跡』などの脚本を手掛けてきたテイラー・シェリダンが監督と脚本を務めたサスペンス。
ある事件を調べる女性FBI捜査官と地元のハンターが、思わぬ真相にたどり着く。
『アベンジャーズ』シリーズなどのジェレミー・レナー、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』などのエリザベス・オルセン、
『スウィート・ヘル』などのジョン・バーンサルらが出演。
『最後の追跡』で音楽を担当したニック・ケイヴ、ウォーレン・エリスが本作でも組んでいる。

アメリカ、ワイオミング州。
先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、
地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。
FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、
1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。
ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。

感想:
脚本が素晴らしかったです!
入念なディテールの描写に性犯罪への怒りをこめたこのクライム・ミステリーなんですが、
時代の流れからも社会の関心からも置き去りにされた先住民保留地の悲惨な現実(アメリカ最大の失政と呼ばれています)を
見事なまでに、そして執拗にあぶり出しています。
キャラクター描写も力強く、ジェーンの成長譚としても、ランバートの悲しみの物語としても見応え充分。
また、活劇としての緩急も素晴らしく、ラスト10分ぐらいのガンアクションなんかは本当に釘付けでした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。いい映画見た!って感じです。

ちなみに
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2019年01月08日

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kazu_R

【観た/2019年1本目】映画「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 」観ました。

解説・あらすじ:
娘が母親の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起こる騒動を描いた『マンマ・ミーア!』の続編。
前作のその後と母親が娘の父親候補と出会った青春時代を交錯させながら描く。
メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドら前作のキャストのほか、
新たに『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、
『戦火の馬』などのジェレミー・アーヴァイン、オスカー女優のシェールらが参加。
『17歳のエンディングノート』などのオル・パーカーが監督を務めた。

ギリシャのカロカイリ島で母のドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルを完成させたソフィ(アマンダ・セイフライド)は、
オープニングパーティーの準備に奔走していた。
一方ニューヨークでホテル経営を学ぶ夫のスカイ(ドミニク・クーパー)に就職話が持ち上がり、
母との夢にこだわるソフィとスカイがぎくしゃくしているとき、ソフィが妊娠していることがわかる。

感想:
新年1本目、とびきりハッピーな映画でした。
若い頃のダイナモスや父親3人のイメージの合わせ方、似せ方というか、雰囲気が秀逸で、手堅いつくり。
ストーリーは過去と現在を交差させるあれなんでワンパターンといえばワンパターンなんですけど、
構成がしっかりしていて気になりませんでした。
なによりやっぱりABBAの歌が素晴らしい!
特に「ダンシングクイーン」のシーンはグッと来るものが有りました。
さらには豪華なエンディング、必見だと思います。

【評価点・つけるとしたら】
星3.9です。
とはいえドナの奔放ぶりにはすこしヒキました(親目線)のでマイナス0.1です。

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by alcyon | 映画観た
2018年12月27日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画・2018年鑑賞まとめです。

2018年1月・・・・・8本

舟を編む
20センチュリーウーマン
あゝ荒野 前篇
あゝ荒野 後編
ワンダーウーマン
夜空はいつも最高密度の青空だ
マンチェスター・バイ・ザ・シー
君の膵臓をたべたい

2018年2月・・・・・4本

美しい星
ベイビー・ドライバー
われは神なり
WE ARE X

2018年3月・・・・・16本

ダンケルク
彼女の人生は間違いじゃない
心が叫びたがってるんだ
ありがとうトニ・エルドマン
三度目の殺人
パターソン
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
ドリーム
フェリシーと夢のトゥーシューズ
グレイテストショーマン
スリービルボード
羊の木
勝手にふるえてろ
すばらしき映画音楽たち
哀しき獣
ブルーハーツが聴こえる

2018年4月・・・・・5本

坂道のアポロン
ちはやふる 結び
バーフバリ 伝説誕生
ダンサー セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
聖杯たちの騎士

2018年5月・・・・・11本

彼女がその名を知らない鳥たち
ザ・ダンサー
あなた、そこにいてくれますか
ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
ヒミズ
ボンボヤージュ 家族旅行は大暴走
キングスマン ゴールデンサークル
バーフバリ2 王の凱旋
ボリーナ、私を踊る
新世紀、パリ、オペラ座
全員死刑

2018年6月・・・・・3本

パーティーで女の子に話しかけるには
散歩する侵略者
幸せな人生の選択

2018年7月・・・・・9本

ワンダー 君は太陽
はじまりのボーイミーツガール
シェイプオブウォーター
リメンバーミー
ギフテッド
KUBO 二本の弦のの秘密
ダンシングヴェートーベン
探偵はBARにいる 3
人生はシネマティック

2018年8月・・・・・4本

あしたは最高のはじまり
52Hzのラブソング
聖なる鹿殺し
リバーズ・エッジ

2018年9月・・・・・13本

ビックシック 僕たちの大いなる目覚め
さよなら僕のマンハッタン
娼年
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
15時17分、パリ行き
カメラを止めるな!
ペンギンハイウェイ
ビジランテ
犬ヶ島
去年の冬、君と別れ
犬猿
女神の見えざる手
恋におちたシェイクスピア

2018年10月・・・・・9本

さよなら、ぼくのモンスター
ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密
春の夢
ダンガル きっと、強くなる
ゲティ家の身代金
友罪
君の名前で僕を呼んで
フロリダプロジェクト
デットプール2

2018年11月・・・・・13本

クーリンチェ少年殺人事件
どうしようもない恋の唄
サヨナラの朝に約束の花をかざろう
ボヘミアン・ラプソディ
孤狼の血
若葉のころ
あの頃、君を追いかけた
ビニー/信じる男
アウトレイジ最終章
アウトレイジビヨンド
アイスと雨音
ブルーバレンタイン
アウトレイジ

2018年12月・・・・・12本

焼肉ドラゴン
ミスターロン
天命の城
羊と鋼の森
ビューティフルデイ
blank 13
レディ・バード
オーシャンズ8
恋は雨上がりのように
家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
リズと青い鳥
アリー/スター誕生!

BLOGにアップしたのは以上107本でした。ん、一本足りない、なんだろう?
今年は慎重に選んで鑑賞しましたので、あからさまなハズレは1本ぐらいです、、。

【2018年の特選10本】
もちろん全部おすすめ(※1本除く)なんですが、強いて言うならこの10本。

『あの頃君を追いかけた』
『勝手にふるえてろ』
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
『カメラを止めるな!』
『ボヘミアン・ラプソディ』
『天命の城』
『ワンダー 君は太陽』
『ビックシック 僕たちの大いなる目覚め』
『坂道のアポロン』
『ダンガル きっと、強くなる』

番外で

『アイスと雨音』
『リズと青い鳥』

を選んでおきたいと思います。
結局10本には絞れませんでした、、、。

来年も楽しみです(^o^)

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伊豆の四季やイベント、グルメ情報などを中心に、時々は好きな映画や本などのこともUPしていきます。
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