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アルシオン通信

Alcyon Blog

2020年06月06日 の投稿
2020年06月06日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2020年78本目】映画「ジョジョ・ラビット」観ました。

解説・あらすじ:
『マイティ・ソー バトルロイヤル』などのタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取り、第2次世界大戦下のドイツを舞台に描くヒューマンドラマ。
ヒトラーを空想上の友人に持つ少年の日常をコミカルに映し出す。
スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェルらが共演。
ワイティティ監督が自らヒトラーを演じている。

第2次世界大戦下のドイツ。10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)は、青少年集団ヒトラーユーゲントに入団し、
架空の友人であるアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)に助けられながら一人前の兵士を目指していた。
だがジョジョは訓練中にウサギを殺すことができず、教官に“ジョジョ・ラビット”というあだ名を付けられる。

感想:
結構突っ込んだ、独特な世界観で描かれる「反戦映画」でした。
なんと言ってもキャスト陣が素晴らしい。
ジョジョ役の子はもちろん、ユダヤ人少女を演じたエルサ役の子も、子供と大人の間の微妙な演技をとびきりキュートに見せてくれましたし、
母親役のヨハンソンは素晴らしく母親で、サムロックウェルの本質的な優しさにはグッと来ました。
監督自ら「架空のヒトラー」をコメディタッチに描いていたのも、あるいは当時の狂乱をうまく写し取っていたのではないかと感じました。
お話の筋も「戦争の無意味さ」「差別の痛ましさ」をしっかり描きつつ、
同時に、そんな時代にも人は友情を育み、恋をして、迷い、葛藤する生き物なのだと、思ったよりも直線的に展開。
そしてラストシーン。
あんなに慎ましく、あんなに静かで、あんなに雄弁なダンスシーンを僕は観たことないです。
振り返って、これはミリタリー好き、歴史好きが評価するような戦争映画ではないかもしれませんが、
これほど戦争の罪、愛おしく優しい人々の手を血で染めた、
何より心を引き裂いたことへのアンチテーゼが込められた作品だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です。しいていえば、これが「ドイツ映画」だったなら、もっと深みがあったかもしれません。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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