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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2017年12月04日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「夜は短し歩けよ乙女」観ました。

解説・あらすじ:
第20回山本周五郎賞、第4回本屋大賞第2位に輝いた森見登美彦の小説をアニメ映画化。
京都の移りゆく四季を背景に、パッとしない大学生と彼が片思いする後輩の恋の行方を、個性的な仲間たちが起こす珍事件と共に描く。
主人公の声を、テレビドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」などの星野源が担当。
監督の湯浅政明をはじめ、脚本の上田誠、キャラクター原案の中村佑介ら、森見原作によるテレビアニメ「四畳半神話大系」のスタッフが再集結する。

クラブの後輩である“黒髪の乙女”に恋心を抱く“先輩”は、「なるべく彼女の目に留まる」略してナカメ作戦を実行する。
春の先斗町に夏の古本市、秋の学園祭と彼女の姿を追い求めるが、季節はどんどん過ぎていくのに外堀を埋めるばかりで進展させられない。
さらに彼は、仲間たちによる珍事件に巻き込まれていく。

感想:
もともとアニメ「四畳半神話大系」のファンで、とっても楽しみにしていた今作。
ぶっ飛んだ作画、練られた脚本、エンディングのアジカンと文句なしです。
何より「ナカメ作戦」、記憶にあるなあ、みんなそうだったよね、、、。
娯楽作というよりは芸術作のような感じもしますが十分満足できました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5 です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2017年12月03日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「人生タクシー 」観ました。

解説・あらすじ:
カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界三大映画祭での受賞経験を持つ名匠ジャファル・パナヒ監督によるユニークな人生賛歌。
イラン政府への反体制的な行動によって、映画制作を禁じられたパナヒ監督自らタクシーの運転手にふんし、車内に設置したカメラで客たちの様子を撮影。
監督と乗客の会話を通じ、情報が統制されているテヘランに暮らす人々の人生模様を映し出し、第65回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した。

ジャファル・パナヒ監督が運転するタクシーに、さまざまな境遇の客たちが乗り込んでくる。
死刑制度について議論する教師と路上強盗、監督志望の大学生、金魚鉢を抱えた2人の老人など、個性豊かな乗客たち。
彼らと監督との対話から、テヘランに生きる市井の人々の人生模様や、リアルなイラン社会が浮かび上がってくる。

感想:
とても軽妙な、ドキュメンタリータッチの映画なんですが、
イラン社会、政治へのアンチテーゼがベースになっていて、とても考えさせられる奥深さがありました。
特に、姪っ子の宿題、国内で上映可能な短編映画をとる、と言ったエピソードは監督の皮肉がたっぷり詰まっていて
国内で上映禁止である自分の作品を見事に説明しきっていて痛快でもありました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2017年12月02日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「過激派オペラ」観ました。

解説・あらすじ:
劇団「毛皮族」を設立した江本純子が初メガホンを取り、自身の自伝的小説「股間」を基につづる赤裸々な恋愛ドラマ。
新進気鋭の劇団を舞台に、女たらしの女性演出家と関係を持つことになる9人の女性たちをめぐるディープな愛憎劇を映し出す。
『スリリングな日常』などの早織と『ねこにみかん』などの中村有沙が主演を務め、大胆なベッドシーンに臨んだ。
女性同士の恋愛や、演劇に情熱を注ぐ若者たちの喜怒哀楽が目に焼き付く。

演出家の重信ナオコ(早織)は劇団“毛布教”を主宰し、初上演作「過激派オペラ」の出演者のオーディションを始める。
ナオコはオーディションを受けにやって来た岡高春(中村有沙)に一瞬で心奪われ、彼女を主演に起用して舞台稽古に励む。
やがてナオコの全力のアタックが功を奏し、春との恋も実るのだが、、、。

感想:
激しすぎるベットシーンが確かに印象的な作品なんですが、、。
舞台稽古の熱気や感情表現、演劇が私生活に染み出していく様子はちょっと懐かしくもあり、とても好感をもって観ることができました。
映画的にはとてもリズムよく、カット割りなんかも工夫されていたと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3つです。監督には次回作も期待です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2017年12月01日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「ブレードランナー2049」観ました。

解説・あらすじ:
SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編。
前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を活写する。
新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングと、前作から続投のハリソン・フォードが熱演。
『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、前作の監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮に名を連ねている。

2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。
2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。
そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。

感想:
二時間43分!!!
大巨編でした、、。
偉大としか言いようのない前作も観ているので縮小再生産では困るなと思いましたが、そこはヴィルヌーヴ!
作家性がしっかりと出ていてグイグイ引き込まれました。
個人的にはヒロインの美人ぶりがツボでした(^o^)

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。面白いんですけどちょっと長い、、。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2017年10月29日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「はじまりへの旅」観ました。

解説・あらすじ:
第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門での監督賞受賞を筆頭に、各国映画祭で賞を獲得したロードムービー。
森の奥深くで社会と交わらずに生きる一家が、死んだ母親の葬儀のためにアメリカの北西部から南西部へと旅をしながら騒動を巻き起こす。
監督は、俳優としても活躍する『あるふたりの情事、28の部屋』などのマット・ロス。
『イースタン・プロミス』などのヴィゴ・モーテンセン、『パレードへようこそ』などのジョージ・マッケイ、『フロスト×ニクソン』などのフランク・ランジェラらが顔をそろえる。

アメリカ北西部の森の奥深くで、6人の子供と暮らしているベン・キャッシュ(ヴィゴ・モーテンセン)。
子供たちは社会と接点を持っていないが、厳格なベンが課す特訓と熱心な教育によって全員がスポーツ選手並みの体力を誇り、
6か国語を自在に話し、長男に至ってはあらゆる名門大学に合格していた。
そんな中、入院していた子供たちの母レスリーが他界し、一家は葬儀が行われるニューメキシコへ向けて旅に出ることに。
およそ2,400キロメートルもの長い道のりを行く彼らだが、世間知らずゆえに先々で騒動を起こしてしまう。

感想:
思想的な問題意識を含みながらも、むしろ逆境にぶつかったときの家族のあり方、父と子の絆というテーマに心打たれました。
自分の信念が子供のためにならないと悟ったとき、親はどうするか?
正しいと思っていた父親の教えが世界に通用しないと知ったときの、子供たちのショックと混乱。
ラストシーン、親は子供に育てられてもいるのだなと深く感動。
「はじまりへの旅」は僕にとっても2時間の長くて短くて、暖かく愛おしい、清々しさも心地よい大切な旅の記憶になりました。
素晴らしい、素晴らしい作品でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆5つです!超おすすめです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2017年10月28日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

漫画「君たちはどう生きるか」読了しました。

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実は中学生の時、母校の授業で使われていた本。
ついつい懐かしさで手に取ったんですが、、
当時この本の凄み、問いかけてくる意味の尊さに気づけもせず、随分無邪気に今日まで過ごしてしまったなと、無為無学な今の自分を恥入いるばかり。
同時に
これを読ませようと思った先生方の僕らへの信頼、大きな愛情を今更ながら深く感じました。
漫画と言いながら「読む」部分が多いこの本、読み応えは十分です。
世代を超えてどんな目線で読んでも心に響く、懐かしいだけじゃ済まされない名著中の名著。
本当におすすめです!
(ちなみに僕は涙腺が大決壊して嫁ドン引きでした。)

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by alcyon | 読んだ
2017年10月21日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

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【観た】映画「3月のライオン 前・後編」観ました。

解説・あらすじ:
(前編)
羽海野チカの人気コミックを、2部作で実写化したドラマの前編。
家族を亡くして孤独に生きてきた17歳のプロ棋士が、ある3姉妹と心を通わせながら厳しい将棋の世界を突き進む。
メガホンを取るのは、『るろうに剣心』シリーズなどの大友啓史。
『るろうに剣心』シリーズにも出演した神木隆之介、『映画 ビリギャル』などの有村架純、『ヒミズ』などの染谷将太、テレビドラマ「カインとアベル」などの倉科カナらが出演。
緊張感に満ちた対局シーンに目を奪われる。

幼少期に交通事故で両親と妹を亡くした17歳のプロ棋士、桐山零(神木隆之介)。
父の友人である棋士・幸田柾近(豊川悦司)に引き取られるが、そこから離れざるを得なくなってしまう。
以来、東京の下町で一人暮らしをする彼だったが、川向こうに暮らす川本家の3姉妹のもとで一緒に食事をするように。
彼女たちとの触れ合いを支えにする桐山だったが、、。

(後編)
若きプロ棋士の成長を見つめた羽海野チカのベストセラー漫画を実写化した2部作の後編。
次々と待ち受ける試練を乗り越えながら獅子王戦に挑む桐山零が、その中で闘いしか知らなかった自分を見つめ直して前に進む。
監督の大友啓史、キャストの神木隆之介、有村架純、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、加瀬亮らが続投するほか、シンガー・ソングライターの藤原さくらが主題歌を担当。
キャストたちが織り成す世界観に引き込まれる。

プロ棋士の桐山零(神木隆之介)が、川本あかり(倉科カナ)、ひなた(清原果耶)、モモ(新津ちせ)の川本家3姉妹と食卓を囲むようになって1年。
彼女らとの交流に安らぎを感じる一方で獅子王戦に臨もうとするが、
幸田柾近(豊川悦司)は頭をけがして入院、その娘・香子(有村架純)は妻のいる後藤正宗(伊藤英明)との関係に悩み、
二海堂晴信(染谷将太)は自身の病気に苦しむなど、それぞれ試練に直面していた。
さらに、川本家には3姉妹を捨てた父親が現れたことで不穏な空気が漂い始める。

感想:
原作のコミックは既読です。
あの長い原作、しかも未完のものをどう収集していくのか注目していましたが、
前篇で将棋の激しさを、後編で家族の物語をと深めていくのは監督の勝利だったと思います。
ただ、やはり2部作にするにしても一つ一つのストーリーを深めていくには弱く、
特に大人が本気になるとこうなる、といった原作の羽海野さんがおそらくは相当の覚悟を持って描いたであろう
いじめの問題は恐ろしくサラッと終わっていおり拍子抜けでした。
ともあれ、こんな大作でこれだけのキャストをしっかりと当てはめて、外さなかった力量には感謝。
神木作品にハズレ無しの雰囲気も漂ってきました。
第三部あるのかな、期待です。

【評価点・つけるとしたら】
☆4です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

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by alcyon | 映画観た
2017年10月20日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「メッセージ」観ました。

解説・あらすじ:
テッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を基にしたSFドラマ。球体型宇宙船で地球に飛来した知的生命体との対話に挑む、女性言語学者の姿を見つめる。
メガホンを取るのは、『ボーダーライン』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ。
『ザ・マスター』などのエイミー・アダムス、『アベンジャーズ』シリーズなどのジェレミー・レナー、『ラストキング・オブ・スコットランド』などのフォレスト・ウィテカーらが結集する。

巨大な球体型宇宙船が、突如地球に降り立つ。世界中が不安と混乱に包まれる中、言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は宇宙船に乗ってきた者たちの言語を解読するよう軍から依頼される。
彼らが使う文字を懸命に読み解いていくと、彼女は時間をさかのぼるような不思議な感覚に陥る。
やがて言語をめぐるさまざまな謎が解け、彼らが地球を訪れた思いも寄らない理由と、人類に向けられたメッセージが判明する。

感想:
めったに見ないSFものです。
王道の戦争路線になるのかと思いきや、
人類に対する深い洞察、哲学的な問いかけ、そして計り知れない希望の光は
映画全体が曇り空で進む本作の中で光り輝きました。
「ヒーロー」じゃなくて「ヒロイン」にしたところもお見事!
ただ一点、邦題の「メッセージ」ではネタバレが過ぎる!
原題の「Arrival」のままが良かったと感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4つです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2017年10月19日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「LION/ライオン ~25年目のただいま~」観ました。

解説・あらすじ:
『英国王のスピーチ』などのプロデューサー、イアン・カニングが製作に名を連ねた実録ドラマ。
幼少時にインドで迷子になり、オーストラリアで育った青年が Google Earth を頼りに自分の家を捜す姿を追う。
メガホンを取るのは、テレビシリーズや短編などを手掛けてきたガース・デイヴィス。
『スラムドッグ$ミリオネア』などのデヴ・パテル、『ドラゴン・タトゥーの女』などのルーニー・マーラ、名女優のニコール・キッドマンらが顔をそろえる。

インドのスラム街。5歳のサルーは、兄と遊んでいる最中に停車していた電車内に潜り込んで眠ってしまい、そのまま遠くの見知らぬ地へと運ばれて迷子になる。
やがて彼は、オーストラリアへ養子に出され、その後25年が経過する。
ポッカリと人生に穴があいているような感覚を抱いてきた彼は、それを埋めるためにも本当の自分の家を捜そうと決意。
わずかな記憶を手掛かりに、Google Earth を駆使して捜索する。

感想:
まず、当たり前ですがデヴ・パテルが大きくなっていて、(親目線で)じんわりしました。
同時に、彼のルーツを考えると、どれほど熱望してこの役を演じたのか、心がギュッとしました。
インド、いや、世界の現実は知ってはいても想像を超えていました。
ラストはひたすらに感動的。
こんな素晴らしい映画がオスカー無冠。。どうかしてると思います!!

【評価点・つけるとしたら】
☆5つです!!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2017年10月18日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【観た】映画「The NET 網に囚われた男」観ました。

解説・あらすじ:
『ブレス』『嘆きのピエタ』などの韓国の鬼才キム・ギドクが監督し、『容疑者X 天才数学者のアリバイ』などのリュ・スンボムが主人公を演じた社会派ドラマ。
朝鮮半島を舞台に、スパイ容疑を掛けられた男が、南北双方の国家に翻弄される姿を描写する。
心優しき警護官をテレビドラマ「恋にチアアップ!」などのイ・ウォングンが熱演。
南北分断の悲劇が生んだ市井の人々の深い悲しみと、主人公の宿命に涙する。

北朝鮮の漁師ナム・チョル(リュ・スンボム)は、妻(イ・ウヌ)と幼い娘と共につましいながらも穏やかに暮らしていた。
ある朝、いつものように漁に出た彼のモーターボートのエンジンに網が絡んで、そのまま軍事境界線を越えて韓国側に流されてしまう。
チョルは韓国の警察に拘束され、警護官のオ・ジヌ(イ・ウォングン)が彼の監視にあたることに。

感想:
なんと人間は独断、偏見、憎悪、私欲にまみれた存在なのでしょう、、、。
ひたすら家族との再会を願う小市民に過ぎない主人公を襲う、無慈悲な国家間情勢に胸が苦しくなりました。
こんな映画をこんなに皮肉たっぷりに描ききるキム・イドク監督の力量にも畏れを感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆4です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です 

もちろん「オススメ☆」です♪

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