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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2015年03月13日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

DVD鑑賞シリーズです。
今回は片桐はいりと向井理が主演の「小野寺の弟 小野寺の姉」観ました。

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解説:
向井理と片桐はいりが姉弟役で映画初共演し、互いを大切に思いあう不器用な姉弟にそれぞれ訪れた幸せの行方を描いたハートウォーミングコメディ。
早くに両親を亡くし、2人で暮らしている33歳の弟・小野寺進と40歳の姉・小野寺より子。
引っ込み思案で奥手な進は、過去の失恋の痛手からいまだに抜け出せず、世話好きなより子はそんな弟にとやかく口を出しながらも、2人は程よい距離感を保ちながら暮らしていた。
そんな小野寺家にある日、1通の手紙が誤って配達される。その手紙をきっかけに、進とより子それぞれの恋と人生が動き始めて……。

感想:

片桐はいりの抑えの効いた演技と向井理の3枚目、不器用さ加減が絶妙、いや、登場人物みんな不器用なんだな。
向井理、あまり好きじゃなかったんですが(^_^;)、こんな演技もできるんだなと良い意味でびっくり。
大笑いするような映画じゃないんですが、クスクス笑えて切なく泣ける佳作でした。

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2014年09月10日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

ついに夏も終わりましたね!
昨日は中秋の名月。
スーパームーン、伊豆高原ではとっても綺麗に見ることが出来ました(^^)

さて、先日お客さまから
「オーナーの好きな映画、一番は何?」
と聞かれ、アレコレ映画話に花が咲いたのですが、やっぱりその日の気分によって変わりますよねーなんて結論に。

人生ベストワンじゃなくて今日、一番観たいのは?と聞かれればけっこうしぼれますねーなんて話も。

では、秋の始まり、夏の雰囲気も少しあった今日ならこれです。

*****
【(500)日のサマー】

解説(シネマトゥデイより)

運命の恋を信じる男と信じない女が繰り広げる、ちょっぴりほろ苦くてユニークな恋愛コメディー。『セントアンナの奇跡』のジョセフ・ゴードン=レヴィットふんする男性の視点から、愛する人との異なる恋愛観に翻弄(ほんろう)される20代の男のリアルな姿をつづる。キュートな相手役には、『ハプニング』のゾーイ・デシャネル。初メガホンを取ったマーク・ウェブ監督はミュージック・ビデオ出身らしく、音楽から会話に至るまでセンスのいい演出が際立つ。

あらすじ(シネマトゥデイより)

グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、新入りのサマー(ゾーイ・デシャネル)に一目ぼれしてしまう。ある日、好きな音楽をきっかけに意気投合し、いいムードになった二人。そんな中トムは、サマーに対して「彼氏はいるの?」と聞くと……。

*******

”THIS IS NOT LOVE STORY!” というセリフで始まるガチガチのラブストリーなんですが、随所に気の利いたセリフや音楽が散りばめられていて、
また最後に捻りがきいているので秋の始まり、例えば今日見るのにピッタリだったりします♪

(500)にもちゃんと意味のあるこの映画。夏の真っ盛りじゃなくて秋ぐらいに意味のあるこの映画。>>観たことある人、ココ笑うとこですよ(^^)

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 映画観た
2014年07月29日

【「パプリカ」鑑賞しました】
暑い日々の中の、僅かに涼しい夜。
何故かこのタイミングで観ました。

多分タイトルが僕のよく使うスパイスだったことがずっと気になっていたのだと思います。
もしくは、「季節」に誘われたのかもしれません。。

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パプリカ – 作品 – Yahoo!映画 

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解説:シネマトゥデイより

夢に入り込み、夢を犯すテロリストに立ち向かう夢探偵“パプリカ”の活躍を描くファンタジー・アニメ。
日本が誇るSF作家である筒井康隆の同名原作を、『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏監督が映像化した。
ヒロインを人気声優の林原めぐみが務めるほか、古谷徹がこれまでのイメージから一転、巨漢の男性の声に挑んだ。
圧倒的な技術力と想像力を惜しみなく投入し暴走する夢のアイデアを具現化したパレードの描写は圧巻。

****************************

あらすじ:シネマトゥデイ より

夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ、精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、
“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。
しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。
“DCミニ”を盗んだ者たちによる夢の侵略が現実のものとなり始め……。

****************************

告白します。

コメディタッチの雰囲気が売りの僕ですが、実は
夢とか意識構造とか、哲学臭い映画、大好物、、、

本作もユングさんとかフロイトさん、東西の民話や童話にくんずほぐれつ、絡みからまれる傑作。
天才とはどういう存在かに焦点を強めに当ててからの~、あれでコレでのメタ構成もストーリー的に素晴らしい着地でした。

さてこの作品と比べられるのは
言わずもがな、クリストファー・ノーランの「インセプション」

ざっくり比較すると

【その1 テーマの違い】
インセプションが夢の深さ、階層をテーマにしているのに対し、
パプリカは夢の意識下、意識構造をモチーフにしています。

【その2 処方の違い】
他人の意識潜り込む事は一緒ですが

インセプションは「植えこむ」
パプリカは「解放する」

インセプションは現実的で夢にも合理性が有り。
パプリカは夢の中の合理と不合理を行ったり来たりします。

【その3 時差】
クリストファー・ノーランのインセプションが2010年。
一方、今敏監督のパプリカは2006年。

この4年の差は、それこそインセプションで執拗に繰り返される

“idea”

の点で決定的に感じます。
これだけは「先である」ことに追い付くことができないと感じます。

【で、どっちが好きか?】
発想とストーリーテリングでパプリカのほうが好きです。

もちろんインセプションも最高にオモシロイと思ってます。
それでも2本の内1本しか見れない人生ならパプリカを選びます。

今敏監督がお亡くなりになってはや4年。
あの年の8月をちょっと思い出しました。

 

監督、
まるでダリヤピカソ、ゴッホやルノワールの名画がそうであるように、

作品の輝き衰えず、その色彩の鮮やかさは深みを増しているように感じますよー!。

今夜の映画に迷ったら?

夏の夜にはスパイスを一振り。

【パプリカ】

もちろん超お勧めです。

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2013年11月15日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R
今はシェフですが、実は以前企業人事、主に採用をしていました。
面接官ってやつです。
当時、面接の最後にはかならず
「最後に何か質問はありますか」と聞いていました。
そこで今日は、
「仕事にダンスは必要ですか?」
と聞かれていたらどう答えてたかなー、というお話です。
++
いま話題の動画を2本ご紹介します。
会社を辞める決意をした動画制作会社の女性が、
自分の退職届けを動画で公開したというあれです。

でもって会社側の反応はこれ。

仕事の質と労働条件に激おこプンプン丸の彼女でしたが、
そのダンススキルは会社の採用基準に「ダンス」を加えてしまうほどに秀逸。
この動画も、
“I QUIT” 「やめてやる!」
じゃなくて
“I propose “ 「提案する!」
とかだったら、上司の心も動いたかも知れませんね。
だって面白いんだもの、この女性。
仕事は何ができるかばかりじゃなく、
楽しくできるか、楽しさを見いだせるかが大切だなー、
とつくづく感じる動画でした。
さて、タイトルの
「仕事にダンスは必要か」
ですが、
うーーーん、
必要な気がしてきました。。
リズム感に自身がないので特訓です♪
↓こんなかんじで↓

あ、アルシオンの仕事、
料理を作るのとっても楽しいです!
楽しそうに仕事をし、また楽しそうに旅をする。
もちろん「オススメ☆」です♪

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お読みいただきありがとうございました。

by alcyon | 観た
2013年07月28日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R
皆さんは、テレビ、観てますか?(変な質問・・)
僕は普段、ニュースぐらいしか見ないのですが、
何故か毎年夏になると1つか2つ、ドラマを夢中で観ちゃいます。
今年の夏は
「半沢直樹」と「たべるダケ」、この二本から目が離せません。
++
【たべるダケ】
力を貸してくれるわけでも、
アドバイスをくれるわけでもない、
ただ料理を「たべるダケ」の謎の女
シズル。
にも関わらず、サンドの離婚経験を持つ柿野を中心に、悩みを持つ登場人物が
毎回彼女と出会い、惹かれ、食事を共にし、悩みが解消されていく。
不思議で、コミカルな群像劇。
++
主役の後藤まりこさんは知る人ぞ知るミュージシャン。
元々は歌のほうを知っていたのですが
もともと実在感がない?ので今回の役はまさに「はまり役」。
正直見た目も超好きです。
柿野役の新井浩文さんもいまや日本映画会を代表するライジングスター。
>余談ですが、彼と安藤サクラが出てるとその作品は大体間違いないです。つまんなかったら監督のせい。
この見逃せないキャスティングに惹かれて見始めたのですが・・・。
やっぱり、食事のシーンに目を奪われます。
シズルが美味しそうに食べる瞬間、周りの人の景色が変わる。
一緒に食べることで元気になっていく。
ただ、お腹に収めるだけじゃなくて、心も満たすのが食事。
僕はやはり作り手(料理人)なので、当館のお客様と重ねて観てしまいます。
きっと、こういう笑顔、元気になりたくて来ていただけてる。
それにちゃんとお応え出来ているのかな・・・。
笑い半分、身を正す半分。
今年の夏も非常に面白いです!
【たべるダケ】
その奥深さ。
もちろん「オススメ☆」です♪
++
テレビ東京で金曜の深夜にやってます。
ドラマ「たべるダケ」:テレビ東京

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お読みいただきありがとうございました。

by alcyon | 観た

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こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
伊豆の四季やイベント、グルメ情報などを中心に、時々は好きな映画や本などのこともUPしていきます。
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連絡先はこちらまで:0557-51-5600

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