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アルシオン通信

Alcyon Blog

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2019年11月15日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年104本目】映画:「愛がなんだ」観ました。

解説・あらすじ:
直木賞作家・角田光代の恋愛小説を映画化。好きになってくれない相手をいちずに追う女性の恋模様を描く。
ヒロインに岸井ゆきの、彼女を翻弄する男性を成田凌が演じる。
今泉力哉がメガホンを取った。

28歳の会社員・テルコ(岸井ゆきの)は、マモル(成田凌)のことが好きになって以来、仕事や友人がどうでもよくなるほどマモル一筋の生活を送っていた。
一方、マモルにとってテルコは、ただの都合のいい女でしかない。
ある日、二人は急接近しテルコは有頂天になるが、突然マモルからの連絡が途絶えてしまう。

感想:
これは恋愛映画?いや、スリラーです!

執着問題。
感受性の鈍さ問題。
感情の隠し過ぎ問題。
優しすぎ問題。

といった、
それこそ「愛」という「言葉」が抱える方程式を、
真正面から、むき出しで解きに行ったら、
答えは「狂気」だった、、、。

岸井ゆきのさんの現実味のある可愛さは圧巻。
また、成田凌さんはこの手の役、本当に上手。逆にキャスティングの幅が狭まりそうで心配になるほどです。

真の見どころはサイドストーリー的な位置の、ナカハラ(若葉竜也)と葉子(深川麻衣)の関係性、その未来あったように思います。

この映画、観る人によって共感ポイントがかなり違うと思います。
壮大な実験、とも言えるかもしれません。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

もちろん「オススメ☆」です♪
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by alcyon | 映画観た
2019年11月13日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年103本目】映画「さよならくちびる」観ました。

解説・あらすじ:
『月光の囁き』などの塩田明彦監督が、若者たちの青春と恋愛を描いたロードムービー。
全国をめぐる解散ツアーを行う女性デュオと、バンドを支える男性の複雑な思いが交錯する。
小松菜奈と門脇麦が主演を務め、成田凌が共演している。

インディーズで注目を浴びた女性デュオ「ハルレオ」は、それぞれの道を歩むため解散を決めた。
彼女たちはスタッフの志摩(成田凌)を伴って、解散ツアーに出る。
レオ(小松菜奈)は志摩、志摩はハル(門脇麦)に思いを寄せており、ハルもレオに特別な感情を抱いていた。

感想:
前提条件としてですが。まず僕は秦基博とあいみょんが好き。
そして門脇麦が出ていればだいたい満足で、小松菜奈は超大好き。
成田凌は素晴らしい!のです。

これだけ揃えば、、とハードルを上げて観たのですが、、、。
設定や演出、台詞回しが古臭く感じ、(古いのが悪いわけではない)、
ロードムービーというほどロード感もなく、
シークエンスの順番や説明的なシーンの挿入にも疑問を感じました。
センシティブな問題へのアプローチ、掘り下げも中途半端。
なにより歌の扱いが雑、、。

役者陣の奮闘ぶりには拍手を送りたいと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年11月09日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年102本目】映画「スノーロワイヤル」観ました。

解説・あらすじ:
ノルウェーのハンス・ペテル・モランドが、自身の監督作『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』をハリウッドでリメイク。
除雪作業員の復讐が、マフィアや警察を巻き込む戦いへと発展する。
主人公をリーアム・ニーソンが演じるほか、ローラ・ダーン、トム・ベイトマンらが共演。

雪深い田舎町キーホーで模範市民賞を受賞した真面目な除雪作業員ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)。
その息子が、麻薬の過剰摂取で死んだように偽装される。
地元の麻薬王バイキングの組織が関与していることを突き止めたネルズは、素手や銃、さらには除雪車を用いて敵を追い詰める。
ところがバイキングは、敵対関係にある組織のしわざだと勘違いし、襲撃する。

感想:
あいつもこいつも全員除雪!

とにかく、主人公の復讐劇が遠回りすぎかつ短絡的で、
組織同士の抗争も下調べ?調査が甘々!
殺し方もユニーク連発で思わず笑いがこみ上げます。
警察の動きもシュール極まりない!
出てくる女性や子供が実に聡明なのは多分監督の狙いで、コントラストが効いていたように思います。

冷たい笑いを雪の上にぶちまけた、オフビートなクライムコメディでした!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6ぐらいです!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年11月05日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年101本目】映画「ギルティ」観ました。

解説・あらすじ:
主人公が電話の声と音を通して誘拐事件の解決を図ろうとする異色サスペンス。
本作が長編初監督作となるグスタフ・モーラーが、緊急ダイヤルの通話を頼りに誘拐事件と向き合うオペレーターの奮闘を描く。
ヤコブ・セーダーグレンが主人公を演じ、イェシカ・ディナウエ、ヨハン・オルセン、オマール・シャガウィーらが共演している。

警察官のアスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)はある事件を機に現場を離れ、緊急通報司令室のオペレーターとして勤務していた。
交通事故の緊急搬送手配などをこなす毎日を送っていたある日、誘拐されている最中の女性から通報を受ける。

感想:
これは唸りました!

ワンシチュエーション。
重層的な「音」の演出。
俳優の表情の微妙な変化で魅せていく手法は、情報過多、説明上手な映画が多い昨今、本当に新鮮!
一音たりとも見逃せないし、一表情も聴き逃がせない、すごい緊張感、、。

さらにさらにラストにかけての展開はシナリオも素晴らしくひねりが効いている!
バックグランドストーリーも含め、観客の「想像力」を試す、快作だったと思います!

【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2019年11月01日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年100本目】映画「ちいさな独裁者」みました。

解説・あらすじ:
第2次世界大戦中の実話を映画化し、成り行きから権力を手に入れた若者の変貌を描いた衝撃作。
ロベルト・シュヴェンケがメガホンを取った。
ナチス将校に成り済ます脱走兵にマックス・フーバッヒャー。
フレデリック・ラウ、ミラン・ペシェルらが出演。

1945年4月。兵士の軍規違反が頻発するドイツで、部隊から逃げてきたヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は、廃棄された車両の中で将校の軍服を見つける。
それを身に着け大尉に成り済ました彼は、出会った兵士たちを次々と服従させて「へロルト親衛隊」のリーダーになる。
彼の振る舞いはエスカレートし、やがて大量殺りくに向かっていく。

感想:
実話、だそうです。
権威・権力への盲従や、
疑いながらも損得勘定を張り巡らし同調するもの、
更には利用するもの、
といったファシズムの核心は、まさに「大衆心理」「同調圧力」の根幹。
民主主義の反対語は全体主義、
それは現代の問題であると皮肉るラストシーンにはゾッとするものがありました。
ただ、残念だったのは、キャスティングが今ひとつピシッとハマってない?
主演の方もとても19歳には見えないので、この事件の奥深さには届ききれていないようにも感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5ぐらいです。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年10月30日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年99本目】映画「アナと世界の終わり」観ました。

解説・あらすじ:
シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭などで上映された異色のゾンビホラー。
田舎町を舞台に、校舎に取り残された仲間をゾンビから救おうとする女子高校生たちをミュージカル形式で活写する。
監督は短編などを手掛けてきたジョン・マクフェイル。
『スティールワールド』などのエラ・ハントを筆頭に、マルコム・カミング、セーラ・スワイアらが出演した。
凄惨な描写とミュージカルシーンを融合させている。

イギリスの田舎町リトル・ヘブンで父のトニーと2人で暮らす高校生のアナは、世界旅行の資金を稼ごうとアルバイトに励んでいたが、
秘密にしていた旅行の計画をトニーに知られてしまう。

次の日、幼なじみのジョンと登校していたアナはゾンビに遭遇する。
二人はゾンビを撃退した後にクラスメートと合流し、学芸会の準備をしていて校舎に取り残されてしまった生徒たちを救おうとする。

感想:
「ゾンビ+ミュージカル+青春」という着想はお見事。
なんですが、、、。
ゾンビ映画のワリに怖さが足りないし、
ミュージカルのワリにあんまり歌わないし、
青春映画のワリにほろ苦さが足りない。。
優れたアイデアが未消化に終わっている感じがしました。
ちょっと残念!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。ライトに見流す分には楽しいかも?です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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2019年10月26日

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kazu_R

【観た/2019年98本目】映画「芳華-YOUTH」観ました。

解説・あらすじ:
フォン・シャオガン監督が、1970年代の中国を舞台に描くラブストーリー。
軍の歌劇団に所属するヒロインと兵士の青年の数十年の物語がつづられる。
ホアン・シュエンをはじめ、ミャオ・ミャオ、チョン・チューシー、ヤン・ツァイユーらが出演する。

1976年の中国、兵士を慰労・鼓舞する歌劇団、文工団に入団した農村出身で17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)は、周りとなじめない。
模範兵のリウ・フォン(ホアン・シュエン)だけが彼女の唯一の支えだった。
しかし、ある事件をきっかけに、シャオピンとリウは非情な運命に翻弄されることになる。

感想:
美しい映像、美しい音楽、素晴らしい歌と踊り、の青春群像劇、
若者たちの淡い恋心の行く末を楽しみに鑑賞、、のつもりが!!

・・・・・とんでもない。
とんでもなく骨太の、大河ドラマでした!

もちろん恋や青春に揺れ動く様は本当に美しく、その蹉跌は苦く。
ストーリーは「儚い」なんて言葉で言い表せない、あまりにもむごい展開に。

描かれる「戦争」は本当に本物。
今まで見た映画の中でも超弩級にリアル。
監督の戦争に対する強い憎しみを感じる衝撃の6分間ワンカットは

残酷にすべてを、体だけではなく精神そのものを切り裂いていきます。

 

お話は徐々にゆっくりと、丁寧に進み、そして最後のシーン。

「あああああああ!!!!」

喉が渇くくらいの水分が目から流れ落ちました。。。

モノローグで語られていく彼らの行く末には、
確かに、ほのかに、スクリーンから華の芳りがしたように思います。

「感動」とはこういうことなのか、と確かな実感を憶える、
素晴らしい、凄まじい映画体験でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.5です!

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2019年10月22日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年97本目】映画「フロントランナー」観ました。

解説・あらすじ:
実在する政治家ゲイリー・ハートのスキャンダルを描いたドラマ。
アメリカ合衆国大統領候補として期待された主人公が、ある報道によって失脚する。
監督は『マイレージ、マイライフ』などのジェイソン・ライトマン。
『グレイテスト・ショーマン』などのヒュー・ジャックマン、『マイレージ、マイライフ』などのヴェラ・ファーミガ、
『セッション』などのJ・K・シモンズ、『17歳の肖像』などのアルフレッド・モリナらが結集する。
ヒューは本人に会うなど徹底した役作りに臨んだ。

1988年のアメリカは、大統領選挙に沸き立っていた。
コロラド州から選出されたゲイリー・ハート(ヒュー・ジャックマン)は、最有力候補(フロントランナー)として人々の視線と期待を集める。
そんな中、マイアミ・ヘラルド紙が彼に対する一つの疑惑を報じる。
ジョン・F・ケネディの再来と親しまれ、当選は確実視されていたゲイリーだったが、その報道を機に一気に人気を失ってしまう。

感想:
政治のニュースは報道なのかワイドショーなのか?
まあ、現在的には圧倒的にワイドショーなのだろうと感じますが、その元祖的事件を追った映画でした。
僕は政治家には政策も素行も、なにより言葉も必要だと思っていますので、ハートには微塵も同情できず。
また、お話自体も政治を取り扱っているのかはたまたゴシップなのか、どっちつかずの演出で、これもまたあまり共感、没入できず。
有名な事件ですので、その後のTVショーやマスコミの有り様まで含めて、
もっと皮肉たっぷりに、大きな構図で描いてほしかったです。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.2ぐらいです。キャストは豪華。

ちなみに
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2019年10月21日

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kazu_R

【観た/2019年96本目】映画「21世紀の女の子」観ました。

解説:
『溺れるナイフ』などの山戸結希監督が企画・プロデュース・共同監督を務めた短編オムニバス。
『少女邂逅』の枝優花、『いつも月夜に米の飯』などの加藤綾佳ら15人の女性監督が集結し、
「自分自身のセクシャリティーあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること」をテーマに8分以内の短編を撮り上げる。
キャストには橋本愛、朝倉あき、石橋静河、伊藤沙莉、唐田えりか、北浦愛、木下あかり、松井玲奈らが顔をそろえる。

感想:
演劇的台詞回しが独特な芸術映画でした。
処女性だったり、母性と少女性の間のどこまでが少女かといったことに深くスポットを当てています。
同時に孤独が醸す美しさやつながりの危うさ、ゆらぎみたいなものも15作品共通のテーマ。
この映画、8分の短編×15作品、総じて感じるのは深い映画愛そのもの。
大森靖子のテーマソングも秀逸だったと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
「世間」の評価は低いみたいですが、、僕は好きな映画でした♪

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2019年10月18日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2019年95本目】映画「ブラック・クランズマン」観ました。

解説・あらすじ:
スパイク・リーがメガホンを取り、第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した実録ドラマ。
1970年代末のアメリカを舞台に、2人の刑事が過激な団体で潜入捜査する。
ジョン・デヴィッド・ワシントン、アダム・ドライヴァーらが出演する。

アメリカ・コロラド州コロラドスプリングスの警察署に、
初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、

捜査のために電話で白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)のメンバー募集に応募する。
黒人であることを隠して差別発言をまくし立てた彼は、入会のための面接に進み、
彼の代わりに白人の同僚刑事フリップ・ジマーマン(アダム・ドライヴァー)が面接に向かう。

感想:
さすがスパイク・リーの意欲作!でした。

1970年代に実際に潜入捜査をした黒人捜査官の実録小説に基づくお話とのことです。
非常にメッセージ性の強いテーマながら、映画の本筋は黒人と白人の警官コンビの熱血バディームービーの手法が取られていました。
結果、非常にバランス良く「差別・反差別」の構造や、「正義という概念」の危うさが表現されていたように思います。
また、繰り返される「アメリカ・ファースト」は今も昔も変わらない、危険な幻想であることにも強烈な批判精神で挑んでいます。
強いて言うなら、白人警官の葛藤的な部分ももうちょっと丁寧に、アダム・ドライヴァーにもっと見せ場を!とは思いましたが^^;

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。同時期に公開されていた「グリーンブック」との対比も激論を生みそうです。合わせて是非!

ちなみに
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