アルシオン通信

Alcyon Blog

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2021年07月29日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2021年72本目】映画「KCIA/南山の部長たち」観ました。

【解説・あらすじ】

1979年10月26日に韓国で起きた朴正煕大統領暗殺を基にした金忠植の「実録KCIA-「南山と呼ばれた男たち」」を原作にしたサスペンス。
韓国中央情報部の部長が、崇拝していたはずの大統領を暗殺する過程を描く。
監督は『麻薬王』などのウ・ミンホ。
『それだけが、僕の世界』などのイ・ビョンホン、『目撃者』などのイ・ソンミンのほか、クァク・ドウォン、イ・ヒジュンらが出演する。

1979年10月26日、韓国。大統領直属の諜報機関である中央情報部(KCIA)の部長を務めるキム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が、敬服していたはずの大統領(イ・ソンミン)を射殺する。
事件の40日前、アメリカに亡命したKCIAの元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)が下院議会聴聞会で韓国大統領の横暴を告発していた。
キムは、かつての友人でもあるヨンガクに大統領の命で接触し、事態収拾を図るが、その再会が彼の人生を大きく狂わせていく。

【感想】
あくまでもフィクション、と銘打ちながら、なんだこの丁寧さは!!
ストーリーは強烈に骨太、かつ異常な生々しさ。
「実話」との境目が一体どこなのかさっぱりわからない構成の巧みさは圧巻。
俳優陣、とりわけイ・ビョンホンのたっぷり間をとった幅の広い演技、これまた圧巻。

ちょっとだけ難点をあげると
・丁寧すぎて少しだけ冗長に感じる。
・まじかっ!と思うくらい当時のセキュリティが甘々、、、。

翻って現代。
確かに軍事政権は世界にも数少なくなり、独裁も形上は見かけにくくなっていはいるけれど、、。
施政者が「誰を観て」「誰のために」その力を振るうのかを考えると、いや、これは薄ら寒い、、。
十二分に既視感の伴う、極めて現代的な作品だと感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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伊東のホテル|伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオン
by alcyon | 映画観た
2021年07月28日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2021年71本目】映画「名も無き世界のエンドロール」観ました。

【解説・あらすじ】

第25回小説すばる新人賞を受賞した行成薫の「名も無き世界のエンドロール」を原作にしたサスペンス。
表と裏の社会でのし上がった幼なじみの青年たちの運命が描かれる。
監督は『ストロベリーナイト』シリーズなどの佐藤祐市。
『去年の冬、きみと別れ』の岩田剛典、『OVER DRIVE』の新田真剣佑らが出演する。

共に親のいない幼なじみのキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)は、自分たちと同じ境遇にある転校生ヨッチも交えて支え合いながら成長していく。
だが、20歳になったときに直面した事件が原因で彼らの人生は大きく狂ってしまう。
その後、キダは裏の社会で殺人もいとわない交渉屋として暗躍し、マコトは彼の力を借りながら表の社会で貿易会社社長として成功をつかむ。
やがて2人は、10年もの歳月を費やして立てた計画を遂行する。

【感想】
????!
原作は未読です。
お話の展開は青春の甘さも苦さも兼ね揃え、サスペンスもきっちりとした傑作の佇まい。。。
しかしながら、要所要所、伏線回収の既視感やリアリティの薄さは気になるところでした。
また、演出上の肝になるラストももう少しテンションを張り詰めさせてもよかったのでは???
ちょっと役者さんたちがセリフなぞってるように聴こえるところもあり、残念。
それでも嫌いになれないのはテーマ性。
少し原作のおさらいをしてから時間をおいてまた観てみようと思います。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です

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by alcyon | 映画観た
2021年07月18日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2021年70本目】映画「透明人間」観ました。

【解説・あらすじ】

『ゲット・アウト』や『パージ』シリーズなどのジェイソン・ブラムが製作を担当したサスペンス。
自殺した恋人が透明人間になって自分に近づいていると感じる女性の恐怖を描く。
メガホンを取るのは『アップグレード』などのリー・ワネル。
『アス』などのエリザベス・モス、『ファースター 怒りの銃弾』などのオリヴァー・ジャクソン=コーエン、
『キリング・グラウンド』などのハリエット・ダイアーのほか、オルディス・ホッジ、ストーム・リードらが出演する。

天才科学者で富豪のエイドリアン(オリヴァー・ジャクソン=コーエン)の恋人セシリア(エリザベス・モス)は、彼に支配される毎日を送っていた。
ある日、一緒に暮らす豪邸から逃げ出し、幼なじみのジェームズ(オルディス・ホッジ)の家に身を隠す。
やがてエイドリアンの兄で財産を管理するトム(マイケル・ドーマン)から、彼がセシリアの逃亡にショックを受けて自殺したと告げられるが、
彼女はそれを信じられなかった。

【感想】
古式ゆかしきテーマを現代的な主題で再構築した本作。
脚本は本当にきっちりしています。
演出も「透明人間」のパワハラぶり、サイコパスぶり、超絶ストーカーぶりを余すとこなく撮りきっています。
スリラー感もたっぷり、きっちり怖い。。
のですが、、、。
あまりにもキッチリしていてなぜか既視感を感じてしまう部分も多かったです。
海辺の豪邸の無機質感、ハイテクスーツの余分な説得力、ラストの状況作りなんかは他の作品でも観られるので、
あえてもっと破綻した、もうちょっと突き抜け感がほしいところでした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
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by alcyon | 映画観た
2021年07月16日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2021年69本目】映画「聖なる犯罪者」観ました。

【解説・あらすじ】

過去を偽り聖職者に成り済ました男の宿命に迫る、実話を基にした人間ドラマ。前科者の主人公が、ちょっとした行き違いから別人として生きることになる。
ヤン・コマサが監督を務め、バルトシュ・ビィエレニアが主人公を演じ、『夜明けの祈り』などのエリーザ・リチェムブルらが共演。
第92回アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされた。

少年院に入っているダニエル(バルトシュ・ビィエレニア)は、前科がある人間は聖職に就けないと知りつつも、神父になりたいと願っていた。
無事に仮釈放の身となった彼は田舎の製材所で職を見つけ、たまたま立ち寄った教会で新任の司祭に間違えられる。
司祭の代理を命じられたものの、およそ聖職者らしからぬダニエルの態度に、村人たちは困惑するのだった。

【感想】
実話をベースにしたストーリーだそうです。
犯罪者が信仰に目覚める、まではありきたりに感じたのですが主題はそこにあらず。

嘘と真実、虚構と実像、善と悪、
さらには信じると疑うといった対立構造をこれでもかっ!!!
ぎっちぎっちに映画という枠の中に詰め込んだ飽和感のある脚本!すげー!
さらに、もはや寓話とも感じる市井の人々の狂乱を取りきった演出は素晴らしいの一言。

少しだけ難点があるとすれば次の2つ。
まず前半の伏線が今ひとつどこで回収されたのがわかりにくい点。
次に虚構の崩壊以降の演出は不要だったのでは?という点。
もう少し観客の想像力に委ねても良かったとは感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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by alcyon | 映画観た
2021年07月11日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2021年67本目】映画「食われた家族」観ました。

【解説・あらすじ】

2020年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位を獲得した小説「ア-モンド」の著者、ソン・ウォンピョンがメガホンを取ったサスペンススリラー。
幼いころに行方不明になった妹が25年ぶりに現れ、家族と共に暮らすようになってから、不可解な出来事が起こり始める。
妹を名乗る謎の女をソン・ジヒョ、彼女に翻弄され孤立していく兄をキム・ムヨルが演じるほか、イェ・スジョンらが共演する。

ひき逃げ事故で妻を亡くし、娘と共に実家で暮らしていたソジン(キム・ムヨル)のもとに、25年前に失踪した妹ユジン(ソン・ジヒョ)が見つかったという連絡が入る。
ユジンを名乗る女はDNA鑑定で血縁関係が確認され、家族と共に暮らすようになり、両親らともすぐに打ち解ける。
一方、どこか違和感を覚えるソジンは家政婦にユジンを探るように頼むが、彼女は急に退職を申し出て行方不明になってしまう。
やがて、ユジンの知人だという夫婦が住み込みの家政婦として働き始める。

【感想】
確かにサスペンス、なるほどスリラー。
脚本は捻りが効いていて、怖さと悲しさのバランスもちょうどよい。
のですが、、、、。
すべてがなんともちょうど良すぎて、悪く言えば予定調和的。
後半はオリジナリティも薄口で伏線の回収も種明かしもちょっと早いし浅い。
題材的には凄まじいのでそのまま凄まじく、もっとアンバランスに撮ってほしかった!

【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。

ちなみに
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2021年07月05日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2021年66本目】映画「潔白」観ました。

【解説・あらすじ】

村で起きた農薬入りマッコリ集団殺人事件の真相に迫るサスペンス。
長年故郷から離れていた主人公が、容疑者となった母親の身の潔白を証明するために弁護を引き受ける。
監督はパク・サンヒョンが務め、主人公をドラマ「黄金の私の人生」などのシン・ヘソン、
母親をドラマ「スパイ 愛を守るもの」などのペ・ジョンオクが演じ、『最後の贈り物』などのホ・ジュノらが共演している。

幼少期より父親から虐待をされ続けてきたジョンイン(シン・ヘソン)は家を出て、今ではソウルで一流弁護士として有名になっていた。
ある日、彼女の父親が亡くなり、その葬儀場で農薬入りマッコリを飲んだ人々が集団で亡くなる殺人事件が発生。
ジョンインはその容疑者に自身の母親が挙げられていることを知り、拘留されている母親のファジャ(ペ・ジョンオク)に会うために、数十年ぶりに帰省する。

【感想】
見応え充分な法廷劇でした。
途中まではウォンビン主演、ポン・ジュノ監督の「母なる証明」によく似たプロットに感じたのですが、
中盤移行は予想以上にサスペンスフルな展開。
ちょっと想像の先を行く綿密に計算された脚本や撮影の構図はまさに渾身。
監督の殺気すら感じる出来栄え。
さらには過酷な家父長制の問題、けして政治家ではない、利権に群がる政治屋たちの嘘くささ、
正義を貫く難しさといった多様な要素をバランス良く觀せているところも上手い。
情緒的にまとめたラストシーンも上手い。。
惜しむらくは肉親の裁判にこれほど弁護士が絡めるのか?といったところ。
ここだけ説明が薄くリアリティが今一つに感じるところでした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。

ちなみに
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by alcyon | 映画観た
2021年06月22日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
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【観た/2021年65本目】映画「アーニャはきっと来る」観ました。

【解説・あらすじ】

スティーヴン・スピルバーグ監督によって映画化された『戦火の馬』の原作者、マイケル・モーパーゴの児童書を原作にした人間ドラマ。
ナチス占領下のフランスを背景に、戦時下における一人の少年の葛藤を描く。
主人公を『エイブのキッチンストーリー』などのノア・シュナップが演じ、
『ヒトラー ~最期の12日間~』などのトーマス・クレッチマンや、『ラスト・バレット』などのジャン・レノらが共演している。

1942年、13歳のジョー(ノア・シュナップ)は、フランス・ピレネー山脈の麓にあるナチス占領下の小さな村で羊飼いをしながら暮らしていた。
ある日、彼はユダヤ人のベンジャミン(フレデリック・シュミット)と出会い、ユダヤ人の子供たちをひそかにスペインに逃がすという計画を手伝うことになる。
一方で、ジョーはドイツ軍の下士官とも親しくなっていく。

【感想】
無垢であることの美しさの詰まった映画でした。
映画のすじはよくあるナチスからの脱出劇なので、目新しさはあまりないのですが、
「ピレネーの美しさ、村の素朴さ、人々の純真さ」と「戦争の無慈悲さ」の対比はやはりきついものがありました。
少し様子が違うのは、「ナチス=悪劣非道な非人間」といった定型表現を避け、あくまでも感情のある人として描写している点。
家族思いの普通の人間が、普通に暮らす中、全体主義に陥り、狂気に染まっていく。
まさに戦争とは人を心から殺すということを、村人のどこまでも優しい生き様との対比であぶり出していたと感じます。
最後のシーンを救いと観るか否かは意見が分かれそうですが、折を見て見返し、自問したい映画でした。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。強いて言うならもう少し自然の美しさを強調しても良いと感じました。

ちなみに
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by alcyon | 映画観た
2021年06月20日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのオーナーかず&マダム和美 です。
オーナー&マダム

【伊豆の観光・自然】お花いっぱい「四季の花公園」あじさい見学に行ってきました♪

すっかり梅雨模様、雨の日が続くと思いきや、、、。
けっこう晴れの日も多い伊豆高原です。

先日、午前中の涼しい時間、「ニューヨークランプミュージアム&四季の花公園」に行ってきました。

四季の花公園入口
入り口です。瀟洒な佇まい。

四季の花公園 エントランス周辺
エントランスを抜けると海一望!

傘のオブジェ
傘のオブジェ。青空にも映えていました。

あじさい1
あじさい、その1。

あじさい2
白いあじさい。

あじさい3
これもあじさい、だそうです。

やまももの実
やんもの実もなっていました。

でいごの花
デイゴも咲いていました。夏ももうすぐです!

場所はアルシオンから約10分です。

あじさいはきれいな色のところはお花ではなく、ガクの部分だそうです。
とっても不思議な感じがしました。

四季の花公園は、その名の通り四季を通じて色とりどりのお花と海のコントラストが美しい施設です。
敷地が広いのでお散歩にちょうどよいです。

もちろんおすすめです!

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2021年06月19日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2021年64本目】映画「トゥルーノース」観ました。

【解説・あらすじ】

北朝鮮の強制収容所を舞台に、いわれなき罪で収容所に送られた一家の過酷な日々を描く3Dアニメーション。
ドキュメンタリー製作などに携わってきた清水ハン栄治監督が、収容生活を生き延びた脱北者の証言を基におよそ10年の歳月をかけて作り上げた。
収容所の悲惨な実情のみならず、家族愛や仲間との絆、人間の尊厳などをつづる物語は、
アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門に選出されるなど、世界各地の映画祭で高い評価を獲得した。

幼い兄妹・ヨハンとミヒ、彼らの両親は在日朝鮮人の帰還事業により北朝鮮に渡るが、
父が政治犯の容疑で逮捕され、母と兄妹は強制収容所に収監されてしまう。
寒さが厳しい収容所での生活は日々の食事にも事欠き、母子は極限の状況を支え合って生き延びていく。
ある日食べ物をめぐるいざこざによって母が殺され、絶望するヨハンであったが、母の最期の言葉をきっかけにわれに返る。

【感想】
これは、家族の、愛の物語。

普通に、幸せに生きることすら罪。
理不尽すぎる、わずか数百キロ先の「現実」には、本当に震えが止まらないほどの恐怖を感じました。

収容所の描写は控えめに言っても地獄そのもの。
環境も地獄なら、心が蝕まれていく様子も更に地獄。

そんな中でも紡がれていく、生命の美しさ、希望の在り方には胸の真ん中を深く貫かれました。。

勇気ある告白をもとに積み重ねてきた作画法、あえてアニメーションを選んだ決断も素晴らしい。

世界には知らないことがある。
いや、知っているのに観ていないふりをしてる。

映画には現実と希望を伝える力がある。

おそらくは生涯のなかでも必ず振り返るこの作品。

超必見です。

【評価点・つけるとしたら】
☆4.8です。

ちなみに
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2021年06月09日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
kazu_R

【観た/2021年63本目】映画「燃ゆる女の肖像」観ました。

【解説・あらすじ】

18世紀のフランスを舞台に貴族の娘と女性画家の愛を描くラブストーリー。
結婚を控える身分の高い娘と彼女の肖像画を描くことになった画家が、美しい孤島で恋に落ちる。
監督は『水の中のつぼみ』などを手掛け、本作でカンヌ国際映画祭の脚本賞とクィアパルム賞を受賞したセリーヌ・シアマ。
『午後8時の訪問者』などのアデル・エネルと『不実な女と官能詩人』などのノエミ・メルランらが出演する。

18世紀のフランス・ブルターニュ地方。
画家のマリアンヌ(ノエミ・メルラン)は貴族の娘エロイーズ(アデル・エネル)の見合いのため、彼女の肖像画を依頼される。
しかし、エロイーズは結婚することを頑なに拒んでいた。
マリアンヌは身分を伏せて孤島でエロイーズと過ごし、ひそかに彼女の肖像画にとりかかるが、
マリアンヌの目的を知ったエロイーズは絵を見てその出来栄えを否定する。

【感想】

見つめ続ける先の深みに何があるのかを描ききった作品でした。
確かに信頼や好奇心の先には欲望たらしむ物があり、親密の向こう側には超越的な性があるのも納得。
作品中の視線の応酬はまさに観客もまた見つめられる様な臨場感でした。
作品を理解する上でギリシャ神話、オルフェの物語は知っていたほうが深みにドハマリできます。
また音楽の使い方も独特かつ効果的、余韻の使い方が凄まじく上手いので注目です。

「観る」と「観られる」。
画家とモデルの関係は表裏一体。
それは画家に限らず、どの人間関係にも通じる構図。
まずよく観る。見るではなく観る。
その先にある感情をしっかり掴み取りたいと感じました。

【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。

ちなみに
☆1 ・・・金返せ
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